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2020年10月17日22:11

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JRバス関東の車両展示会&残り1本だけの武蔵野線205系&葛西臨海公園散策

今日は仕事でお客さんの付き添いで、天候が優れない中ではありましたが葛西臨海公園に行ってきました。
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向かう途中でマクドナルドに寄って欲しいという要望があったので、途中の東京駅八重洲口にある店に向かったところ、高速バス乗り場で小規模ながらイベントが行われていて、JRバス関東の2階建てバスのスカニア/バンホール・アストロメガが展示されていました。
まずは先にマックで食事を済ませましたが、店によっては完売しているところもある月見バーガーシリーズがここではまだ売っていましたね。
食後はバスの展示会を見る余裕はないと思っていたのですが、ちょうどバスの車内見学が始まるというタイミングで、しかも待たずに見られるとのことなので急遽ここで寄り道しました。このイベントは「バスの安全性×地域の魅力発信!」という趣旨のもので、高速バスの車内換気デモンストレーションや沿線の観光PRが行われていました。
停留所の案内板には、発車時刻のところに「車両展示会実施中」と表示されていました。
車内に足を踏み入れたらまずは2階席を見学。これは東京〜大阪の夜行高速バス「グランドリーム」に使われる車両で、近年JRバスのほか他社でも導入例が増えているスウェーデンのスカニア製シャーシにベルギーのバンホール製車体を組み合わせたバスです。運転開始当初は貸切車か近距離の高速バスでの導入でしたが、最近は長距離高速バスでの採用が多くなっていますね。
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2階席は夜行高速バスでは定番の独立3列シートですが、クレイドルシートという新型のシートで、座面形状などを改良したことでより座り心地の良いシートに仕上がっているとのことです。
そして各座席にUSB充電ポートが設置されているほか、車内Wi-Fiも設置しているそうです。
ここで束の間ながら高速バスの快適な座席を堪能していたら、先程マックにいたともに子供連れながら整形前のスザンヌみたいな人と横澤夏子みたいな人が乗ってきて2階席に来ました。
次いで1階席を見学。2階席が3列なのに対しこちらは4列で当然運賃も安くなるので、旅費をできるだけ安く抑えたいときにはこちらもいいかもしれませんね。
また、運転席が電車の運転席のように仕切られて乗客は入れなくなっており、前にもドアがあるけど客の乗降は中扉のみを使うようです。
しばらく旅をしていないし、高速バスに関しては長いこと利用していませんが、こういう魅力的な車両が登場したからにはぜひ一度これで旅をしたいものです。
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高速バスの展示会を見終えた後は京葉線で葛西臨海公園に移動しましたが、乗った電車が偶然にもついに残り1本だけになってしまった武蔵野線205系でした。
一時期は大部分がこの車両でしたが徐々に置き換えが進み、気が付いたら残り1本だけだし、具体的な引退の日時は明らかにされていませんが(19日とか20日という説もあり)、既にラストラングッズなども売られているので、引退が近日中に迫っているのは間違いないでしょう。やはり撮っている人が多数いて撮りづらかったり、時間がなくて上手く撮れませんでしたが、何とかカメラに収めました。
武蔵野線といえば直接新車が導入されることが少ない路線で、これも山手線からの転属車両だし、新たな置き換え用の車両もやはり中央・総武線などからの転属車ばかりです。今や数少なくなった車内表示機のない車両ですし、「クハ205-5」という車番は調べてみたら、山手線向け量産車の第1号(1〜4は「量産先行車」と呼ばれる試作車的なもの)の先頭車でした。
「川崎重工 昭和60年」の銘板も健在です。
そして、側面の行先表示が幕式のものも徐々に減っていますが、府中本町行き表示の幕を撮れるのもあと僅かですね。
205系自体は南武支線、鶴見線や宇都宮線の宇都宮以北、仙石線、富士急線などでまだ広く活躍中だし、JR西日本でも大部分が廃車になることなく現役ですが、これで首都圏の主要通勤路線からは姿を消すことになりますね。
引退後はインドネシアのジャカルタ都市圏の通勤路線向けに輸出される予定で、現地では先に引退してインドネシアに渡った他路線の車両も含めて大量に活躍しているそうですが、日本では見られなかった2編成併結や12両編成といったものもあるそうで、もしインドネシアに行く機会があったら乗ってみたいものです。
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その後は葛西臨海公園に行きましたが、水族館は予約がないと入れないし、園内を1周するパークトレインが何故か運休していたりで、海に面した展望台のクリスタルビューにだけ行って帰ってきました。
クリスタルビューは結婚式場として使われることもあるそうで、晴れていれば非常に映えるのは間違いないですが、この天気ではどうしようもないですね。通路上にある昔の写真や生息する野鳥などのパネル展示は見ごたえがあってよかったですが。
あと、展望台の通路の至るところにバケツが置いてあり、何だろうと思ったら雨漏りが酷いためで、場所によっては通路の真ん中にバケツが置いてあったり、手すりの上に複数個置いてあり、雨だれが水琴窟のように音を奏でているような有様でした。ガラス張りの建物だけに雨漏りしやすいのは仕方ないかもしれませんが、これって老朽化によるものとかではないそうで、どうも10年以上前からたびたび起きているようなのですよね。都立公園たる施設がこんな有様というのは非常に情けないことだし、放置されているのは如何なものかと思います。一度でいいから知事とか都庁の幹部の方にはこの状況を見に来て欲しいし、改修など早急な改善を望みたいです。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/7085725.html
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