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2020年02月26日22:40

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国際興業バス&ヤマト運輸が飯能で客貨混載バスを開始

ヤマト運輸/国際興業バスと連携し「客貨混載」開始
https://lnews.jp/2020/02/m0225310.html

この手の混載は埼玉県内バス事業者では初とのことですが、都市部の路線だとそういうことをやる必要性が薄いし逆に難しいから、多分飯能営業所でしょうと思ったら、やっぱり飯能営業所とのことでした。
飯能地区は国際興業バスの他の営業所の路線とは一切接点がない離れ小島的なエリアなのですが(昔は川越営業所→西浦和営業所川越分車庫の路線との接点があったが廃止)、過疎化で不採算路線を多く抱えることから今までに何度も撤退の話が出ています。
ただ、撤退後にそれを引き継ぐ事業者が見つかる保証がないので、撤退すればバス路線自体がなくなってしまうという高齢者など交通弱者にとって危機的な状況のため、自治体が補助をして何とか引き留めているという状況が続いているようです。今回の試みが自治体からの補助以外での存続に向けた切り札になるといいのですが。
これが行われるのは市街地からかなり奥に入った旧・名栗村地区方面で、ヤマト運輸の飯能支店(市街地)から片道10〜30kmも離れているのですね。ドライバー不足に悩むヤマトとしても混載にすることでそちら方面へ向かうトラックを減らせるというメリットがあるし、これだけ中心部から離れている地域で公共交通機関がなくなるというのは死活問題だから、こういう形でバス路線の存続につながれば、この地区の利用客も当面は安心できるだけに、うまいこと定着してもらいたいものです。

また話は変わりますが、国際興業バスといえば今日は志村営業所の前を通ったら面白い光景に遭遇しました。
一見するといつもと変わりない光景なのですが、この8200番台の車両(ワンステップバスで長尺車)というのは志村営業所には存在しない車種で、都内だと赤羽にだけ集中配置されています。
経年車だけにまさか転属かと思ってしまったのですが、整備か何かの都合でたまたま志村車庫に来ていただけだったことが分かりました。
この車両が去った後は、練馬営業所に配置されている練馬区コミュニティバス用の車両がここに来ていましたが、多分それも同様の理由でしょう。
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