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2019年12月16日00:56

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東京クリスマスマーケット2019

芝公園で開催中の東京クリスマスマーケットに行ってきました。
このイベントは今まで日比谷公園で開催されていましたが、今年は会場が変わったほか、サテライト会場として東京タワー下にも一部ブースが設けられています。
メイン会場は、日比谷通り沿いで御成門駅の出入口そばの芝公園4号地というエリアになり、入ったところにはイエス・キリストが生まれたと言われている馬小屋のジオラマがあります。
馬小屋で生まれたという説には異論も多々あるようですし、日本でも聖徳太子が馬小屋で生まれたという説があり、それで「厩戸皇子(うまやどのみこ)」とも呼ばれ、その説が飛躍しすぎたのかは知りませんが、「イエス・キリスト=聖徳太子説」という「源義経=ジンギスカン」説や「明智光秀=南光坊天海」説以上に有り得ないだろうトンデモ奇説もあるらしいです。
会場内を進むとあちこちに様々な人が作ったクリスマスのリースが飾られていて、色やデザインにそれぞれ違った個性があるし力作揃いでした。
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そして会場中央には、このイベントのシンボルといえるタワーの「クリスマスピラミッド」があり、今年は東京タワーのそばで開催なので東京タワーとのコラボが見事でした。
その後は食事にし、多くの飲食ブースやメニューの中から「バター香るえびピラフ(ガーリックシュリンプ付き)」を選びました。ピラフ自体の味がいかにも(中略)といった感じなのですが、ガーリックシュリンプをつけることでいくらか改善されて美味しくなります。
混んでいたので席を探すのが大変でしたが、何とかテント内の空席に座ることができ、ステージショーも見物。
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食後は物販のブースを色々見たところ、様々なデザインのクリスマスキャンドルホルダーが見事でした。いくつか買って部屋に並べたくもなりますが、値段は高めです。
また、ヨガサンタという置物があったのですが、なかなか面白いですね。
次いで、きかんしゃトーマスのミニ列車があってトーマスの煙突にサンタ帽がかぶせてありましたが、煙突を塞いだら排気ができなくなって不完全燃焼を起こして、乗っている人が全員一酸化炭素中毒になるのでまずいでしょう(嘘)。
また、この周囲ではワークショップも行なわれていて、アロマキャンドルや飾り作りの体験もできました。
そして同時開催でオーガニックマルシェというイベントも行なわれていて、千葉県産蜂蜜、長野県産の果物なども売っていました。
蜂蜜のブースには中に蜂の巣の実物も置いてあり、しかも網の中だけど生きたミツバチが沢山いました。ミツバチは羽を震わせることで熱を発生させる能力を持つことで知られますが、このため冬眠などはせず活動したまま越冬できるそうです。ちなみにスズメバチを包囲して高熱を起こして撃退する能力があるのはニホンミツバチだけだそうで、このセイヨウミツバチにはスズメバチを退治できるほどの発熱能力はないそうです。
ミツバチが冬眠せずに越冬できるならここから生きた蜂を数匹もらって、この近くに本社があった消費者も従業員も敵に回している有名悪徳企業の事務所内とか、カルト教団のアジトとか、某ハゲの悪漢宅とか、眉毛を書いていないイモトアヤコみたいな奴宅に放(以下略)
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御成門の会場を見終えた後は東京タワー下の会場に歩いて移動。
途中の交差点で、東京プリンスホテルに入っていくオープン2階建てのスカイホップバスの新型車を見ました。今までのスカイホップバスは2階がフルオープンでしたが、新型車は前方が屋根付きエアコン完備の客室になり、オープンタイプとエアコン付き客室が選べるようになるとのことです。
また、ベンツシャーシにスペインのUNVI製の車体を架装しているとのことですが、UNVI製車体の車両は日本初導入だそうです。そして2階建てバスにしては珍しく2軸ですが、従来車よりも全長をやや短くし小型化したためだそうで、小回りも効くようになったとのことです。
数分歩いて東京タワーに到着。
東京タワー下でも色々なイベントが今まで行われてきましたが、ここは会場が狭いので店の数も限られます。
また、夜になればイルミネーションも行なわれるとのことですが、時間の都合により自粛しました。
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ここでは、当初は見るだけで特に買わないつもりだったのですが、北海道ザンギが美味しそうだったのでつい買ってしまいました。さらに、ここでお一人様の長い髪をマフラーに挟んだしまい髪の整形前のスザンヌみたいな人と相席になってしまいました。
できればここでブーツ型グラスを買って何か1杯と思ったのですが、この後に実家に行き車にも乗る都合もあっただけにアルコールは自粛。
その後は東京タワー内の店を色々見たところ、1階のアニメ「ワンピース」のショップの前にこの作品をモチーフにしたクリスマスツリーがありました。
また、時間があれば展望台にも行きたいところでしたが、非常に長い列ができていたので結局行かずに東京タワーを後にしました。
坂を下りて桜田通りに出たら、神谷町駅の手前にだだっ広い工事現場の空き地ができていて何だろうと思ったら、森ビルなどがメインになって行なう「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」の現場でした。この事業の概要を詳しく見たことがないので調べたところ、2023年度完成予定のA街区(メインタワー)が地上64階、地下5階、高さ325.11mだそうで、これだと東京タワーとほとんど変わらない高さだし、東京タワーの上の展望台よりも高くなってしまいます。メインタワーができるのは道路に面した側ではなく、桜田通りから見て奥の方になるようです。
高いビルを作っていけない決まりはもちろんありませんが、個人的には東京タワーのすぐそばにそういうのを作るのってどうなのだろうと思ってしまうのですが。
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その後は神谷町から日比谷線に乗ろうとしたところ、反対側のホームの次の電車が「8両」と表示されており、待ってみたところ残り2本だけになってしまった03系が充当されていました。来年6月に開業する虎ノ門ヒルズ駅は最初からホームドア設置になるそうなので、ホームドア未対応の従来車はそれまでには引退となります。よって、そろそろさよなら運転の日時が明らかになりそうですね。
また、虎ノ門ヒルズ駅のホームも形がだいぶ出来上がっていて、車内からその存在が確認できるようになっていました。
虎ノ門ヒルズ駅の開業に加えて神谷町駅そばの大規模再開発も行われるとなると、この先数年で日比谷線の乗客の流れは一変しそうですね。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(1)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/5011832.html
(2)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/5011862.html
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