mixiユーザー(id:16919049)

2021年01月10日20:25

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片手取り両手持ち二教

当たり前ですが、手を持たせた状態、開始の時は相手と対峙しています
この時点ではある意味 安定した状態 とも言えると思います
この状態からいきなり手を動かそうとしても無理があります
 楷書なら指先をいきなり立てようとするために、手首を曲げたり反らしたりする
 別に出来ないとは言い切りませんが、楷書の段階では難しいと思います

隙間を作る
 楔を打つ感じです 先へ進むほどに大きく割れていく
 又は竹を鉈で裂くようなイメージです 動くほどに隙間が大きくなるという意味です

 楷書(左半身)
右手を上から添える 軽く、くっつくくらい 適当に滑る程度
腰を右へ捻る 両足拇指丘を支点に回るでも可
 丹田を相手の左腰へ向ける程度 動く為の隙間を作るため
 両前腕を立てる 肘が体側につく程度
身体を元の位置ぐらいまで戻す
 正確にいえば、止まる位置まで左回転
両手を下ろす
 小指一本かかれば十分です
 相手を痛めつけることが目的ではなく、跪いてもらう 片膝をついてもらう
 上手くいかない時は押すか、引いているはずです

 本題
手・指先を右へずらす
 受けのときの感覚を覚えておいてください 腕だけの時と身体が動かされる時の違いを
 ”相手の氣”を動かすための動き方とはどんな感じかを得る
  相手の氣を自分の指先から流す 手・身体は引き戸を開けるような感じで
身体を左へ向ける
 必要に応じて左足をずらす
 指先を立てる というよりは 勝手に立つ 感じ
完全に弛みをとってから真下に下ろす
 自分で決めない、相手によっても都度変化するので身体の位置、姿勢は同じでは無い

方程式みたいな型、形は存在しない あるとすれば、それは楷書・行書まで

 
 

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