蛮納涼俳句大会へ行く 他

今日(7月26日)は、童心の会通信句会の選句をして、送った。
午後、横浜へ。
新型コロナウイルスの対策として、マスクを付け、手洗いを随所にしながら、外出した。
蛮納涼俳句大会(蛮の会)へ参加した。

事前の募集による、納涼俳句大会の表彰を最初に行なった。
上位の作品を紹介します。(敬称略)
第一位　炎昼や鶏の閉じたる薄まぶた　内藤直子　18点(内特選3)
第二位　蝉の穴覗く地球の裏は夜　尾澤慧璃　18点(内特選2)
第三位　空つぽの電車の走るこどもの日　長濱藤樹　18点(内特選1)
第四位　すててこは映らぬやうにテレワーク　小野塚達希　14点(内特選2)
第五位　ポケットに異国のコイン春惜しむ　尾澤慧璃　14点(内特選1)
以下略

その後、当日の句会へ。10名参加。欠席投句の選句と、作品3句(兼題「市」1句/雑詠2句)を提出。
当日の句会の全員の作品を紹介します(掲載順　敬称略)。
(上位の作品で同じ作者の場合は、高点句を紹介)
抱っこ紐締めておとこの日傘かな　藤田裕哉　8点
白南風の肺いっぱいの甘さかな　長濱藤樹　5点
姉さんの愚痴聞いてゐる水羊羹　石渡えみ　4点
夕顔やかつて市電の停留所　鹿又英一　4点
始まりは知らない同志心太　尾澤慧璃　3点
朝摘みの青紫蘇の香の小鉢かな　日高節子　3点
農家さんの顔写真付胡瓜かな　比留間加代　2点
かたつむり市中感染動き出し　佐藤久　2点
掃き出され土色になる金亀子　久保遡反　2点
月夜の雫つかのまの雨遊び　野谷真治　1点
以下略

蛮の会
https://www.ban-haiku.com/

私の参加作品を少し紹介します。
梅雨豪雨の筆さばき書道展
一箱古本市見上げた星の孤独
作品の感想等ありましたら、お聞かせ下さい。

句会のあとの「俳句四季」俳句大会優秀賞受賞祝賀会へ参加した。
佐藤さんと尾澤さんが受賞された。おめでとうございます。
ビール、ハイボール、紹興酒をいただいた。
その後のカラオケは、遠慮し、戻りました。