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2005年11月08日18:27

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批評による問題についての私見

多くの人が、物事への評価や要望を掲示板やブログに書き込んでいます。それらの中で「伝わらない批評」や「悪意ある批評」によるトラブルはしばしば起こることです。実際に、私も何度か巻き込まれたことがあります。
そこで今日の日記では、一般論で私の考え方を述べようと思います。

★道理のある要望も伝わらなければ効果なし

何かのサービスにしろ創作物の出来栄えなどにしろ、それらに不満を抱くことは誰にでもある経験でしょう。「もう使わない」と考える人もいれば「改善しろ」と考える人もいます。もちろん考えることはその人の自由です。そして、「使わない」の実行についてもその人の自由です。それらの主語はその本人なのですから、その言動が社会規範に反しない限りまったく問題ありません。
しかし、「改善」の実行については異なります。その主語はその本人ではないからです。伝わらない要望に効果はありません。要望を伝えてもいないのに「私が要望したのに改善されてない」と文句を言うことは、実に不条理なことです。こういう事例は企業や公共サービスに向けられることが多いようです。

もっとも、フラストレーション発散やストレス発散などの手段としては、伝わらない要望もそれなりに意義があります。だから、こういう人を見つけても「要望は当事者にも伝えたらいいよ」と穏やかに伝えるぐらいでいいと思います。

★道理のない批評への対策

(伝わるものであれ伝わらないものであれ)評価や要望の内容に道理がないものもしばしば見かけます。世論操作を意図したものや、誤解や偏見によるものがそれに当たります。それらは、周囲に悪印象や誤解を広めえるものです。そのような書き込みを見つけたなら(その為にも情報収集は重要です)、その場所で「それは真実とかけ離れている」とはっきり反論すべきです。さもなければ、誤解が事実として定着してしまいます。

ただし、誤解が事実として定着する可能性が低いなら(痛いブログや匿名掲示板など)、わざわざ手間ヒマかけてまで反論しなくてもいいと思います。むしろ宣伝にもなりますし、周囲が実態を知ったときに「やはりあれは真実ではなかったんだ」と味方が増えることも期待できます。そのためには、サイトで真実を公開したり、広く社交することが必要です。堂々とした姿勢だけでなく、さりげない誘導工作や悩んでいる振りして相談するのも有効です。

★「ばくだん岩」との付き合い方

稀にですが、思い込みの激しい「ばくだん岩」もいます。「それは真実とかけ離れている」と指摘しても聞く耳を持たないのです。指摘に対して被害妄想を抱いたり、自分の立場を守る為にヒートアップすることすらあります。
そのような「ばくだん岩」に対しては、その意見に説得力がないことを周囲に示さねばならないこともあります。「ばくだん岩」に更正の見込みがなければ、双方の幸せの為に「ばくだん岩」とある程度の距離を取るべきです。逆恨み無しで去ってくれればありがたいのですが、なかなかそうもいきません。破裂させるような言動も控えるべきですし、居付かれることも防がねばなりません。

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