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2014年09月25日18:22

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メシマズ嫁の問題

夫「…嫁の作った飯が美味しくない」
嫁「そこまで言うなら自分で作ってよ」
夫「作った。美味しいぞ、食べてみろ」
嫁「食べたけど私が作るのと大差ない」
夫「(高級店に連れてきた)どうだ?」
嫁「高いし味も薄いし美味しくない」
夫「なぜこの美味しさが分からない?」
嫁「分からないわよ!これいじめ?」

最終的に、夫は「嫁の味覚がどの程度に鈍いか」を理解することができますが、嫁は「夫の味覚がどの程度に鋭いか」を理解することはできないでしょう。この構図は味覚に限りません。目が視える人は目が視えない人がどのように見えてないかを理解できますが、その逆はけっこう難しいです。理屈の上では、絶対音感を持つ人は持たない人がどのように聴こえているかを想像できますが、持たない人は持つ人がどのように聴こえているかを想像できません。そしてこの構図は更にスキルや倫理についても言えます。『将棋』などのゲームにおいて、熟練者は初心者がどの程度に下手なのかを判定できますが、初心者は熟練者がどの程度に上手なのかを判定できません。教師は生徒の学力を判定できますが、生徒は教師の学力を判定できません。

味覚の違いによる感情的トラブルを予防&解決する為に夫は「嫁の味覚がどの程度に鈍いか」だけでなく「嫁は夫の味覚がどの程度に鋭いかを理解できない」も理解せねばなりません。そして、味覚以外の要素で仲を保つことが重要だと思います。



そういうことです。まあ頑張れ。 > 諸星あたる、早乙女乱馬


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