例えば裕福であることを幸福とする価値観において「裕福度5の社会に住む裕福度4のAさん」と「裕福度2の社会に住む裕福度3のBさん」とのいずれがより幸福でしょうか?
この問題を考えるにあたっては、裕福に対する価値観が問題になります。つまり、「絶対的裕福を幸福とする価値観」においてはAさんの方がより幸福でしょうし、「相対的裕福を幸福とする価値観」においてはBさんの方がより幸福でしょう。
ところで、価値観は人それぞれで異なりえます。だから、Aさんが「絶対的裕福を幸福とする価値観」を持ち、Bさんが「相対的価値観を幸福とする価値観」を持つようになれば、世の中の幸福の総量は少しだけ増えましょう。
先進国に住む私たちは総じて、「絶対的裕福を幸福とする価値観」をもって生きられるようになるのがいいと思います。そしてその絶対量を着実に増やしていけばいいのです。< ただし、相対評価が必要なケースやゲームなどにおいては「相対的裕福を幸福とする価値観」で行動することも求められます。
みんなが幸せになれるよう、できることをやっていきたいです。
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