ニュースを眺めていると、さまざまな事件が報道されてます。それらの中でも、介護や医療費の負担に耐えかねて家族を殺害するようなケースは特に悲劇的だと思います。
…ちょうどいい機会なので、また告知しておきましょうか。
私が脳死状態あるいは全身不随状態になったとしても、生命維持装置を付けないで下さい。現在の日本の法令においては生命維持装置を外すと殺人罪になるらしいので、いったん生命維持装置を付けるともう誰も外せなくなるのです(その結果として、多大な負担が継続してしまいます)。
また、もし私に生命維持装置が付けられていたら、裁判や相続や法事に適した時期に生命維持装置を外して欲しいです。もし僅かに意思疎通できたとしたらときどき「死にたいですか?」と尋ねて下さい。故意であろうと過失であろうと確実に執行猶予が得られるように、「尊厳死を希望する文書」などをパスポート類と一緒に保管してあります。もし私に何かあったときには、関係者にそれらの「文書」の存在を通知して欲しいです。
余計なお世話だろうけど、もし私と同じように考えている人がいるならちゃんと「文書」を用意しておくことをおすすめします。
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