昨日はコロナウィルス対策・自粛解除から始めて映画「テネット」を観に池袋迄出掛ける。
TENET=主義・教義・信条 と云う意味らしい。
主義と教義では随分違う様な気がするが、字幕では「主義」と訳されていました。
ここから迷解説?
この映画の見どころは、全編 説明なしで筋が運ばれる事で最近のテレビを見慣れている若者には・・・。
理解不能の部分が有ると思いますが、ドラえもんとドラゴンボールの書き換え作品だと思えば大丈夫です。?
先ず、ファーストシーンが下げに重要な場面なのです。
東欧の國のコンサート会場にテロリストが侵入するところから始まります。
この物語は、当たり前ですがフィクションで近未来の何処かの國でロンドンとムンバイが出て来ます。
ムンバイは馴染みの無い地名でしたが、例のホテルを舞台にした映画の地名です。
@その映画の題名は・・・忘れました。 *ホテルムンバイ でしたかね?
*相変わらずですが、プログラムもこの映画の公式HPも見ません。
記憶だけが頼りですから、見当違いだったら笑って下さい。
未来と現在とそして過去を自由に行き来出来るのが腕時計の様です。
*ドラえもん:だと何処でもドア なんですが回転式のなにか? と腕時計の様です。
経度と緯度を組み合わせて好きな時間に行ける様です。
ところが腕時計では無くある種の特殊な環境下における人間の未知の力だと余計な説明が付く。
*スターウォーズなら完全に「フォース」です。
物理学的には、どうだか解りませんが、そう言わないと説明が付きません。
これが、この映画を依り難解にしている様に思いました。
字幕で年月日と場所を入れると依り解るし面白く見られるはずです。
そもそも 『最終兵器』を追いかけている人が最後まで見ても「?」でした。
米国のCIAでも無いしロシアのKGBでも、そして英国の機密情報機関でも無い様ですが裏には国家が付いてます。
いろいろなものを頭の中で構築すると、CIAが一番近いですかね?
で、その最終兵器とはなにか?
原子力関係のもので、それを九つに分解して有る様です。
その九つの品が最後に出て来るんです(この辺がドラゴンボール)。
それが作動すると地球が壊滅する様です。
その一つ(9番目)を追いかけて物語は展開して行き。
しかし その兵器は三人に分散されて次世代にもたらせている様です。
映画と芝居独自の「技法(カットバックなど)」で物語を盛り上げています。
カーチェイスやドンパチ・アクションも派手で面白い技法でした。
また、自分の先祖【祖父と云う表現でした】を殺しても自分は存在する様です。
また同じ空間に今の自分と過去の自分が鉢合わせすると・・・どちらかが死なねばならぬ様です。
*実際には、フルヘルメットで顔が解らないだけで同じ空間に居るシーンが有りました。
それは、「絵解き」をして呉れたので解りました。
主人公は現在の人・相棒の白人はどうやら未来から来た様です。
久し振りの大きな画面(スクリーン)で見ましたが、面白かった! です。
先週の興行成績NO1の映画だけの事はあります。
時間の有る方はぜひ、映画館へ足を運んで下さい。
今日の一句
|、映画館お客の袖で秋を知る。
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