パソコン回復＆勧進帳を見る

お陰様でパソコンが回復しました。どうやらマウスに不具合があった様です。

午前中にメールの整理をしてかみさんは時間が来たので実家へ戻る。
「七月の挨拶文」を書き「初演の会・プログラム原稿」は、なんとか三分の一ほど。

つ花連の雑用が増えて某師にFAXで地巻（すべての句が書かれたもの）を送る。
我が家のFAXはそろそろ寿命で時間が掛かる。

14時からテレビ東京の日曜ミステリーを見る。それは無いだろう？！　と言うのが有りました。
この二時間のロスは痛い。


「傾く滝」を少し読んで【笑点】で綾瀬はるかさんの落語を見る。
なるほど美人は得ですね。なにやっても許してくれるんですね。大喜利も見ました。
そのままにしていたら、東京の新規感染者が６０名を知る。驚愕！！　また自粛期間に成らない事を祈る。
19時まで雑俳の互選を「パソコン」に記録。

NHKのニュースを見る。加藤登紀子さんのコンサート１０００人入れて実行した様です。
芝居もコンサートも寄席も落語会もどんどん復活してくれると、モチベーションが違います。


夕飯を取り２１時からEテレで「古典芸能への招待」で【勧進帳】を見る。
昨年九月の歌舞伎座公演のものです。弁慶：仁左衛門　富樫：幸四郎　義経：孝太郎　と言う配役。

＊これは確か「一ト幕見」で見てます。その印象は、歳を取ったな。でした。
ご本人も言ってましたが、やはり一番終いの花道の引っ込みは息が上がってました。
弁慶の最終上演（歳の話）だと、現・白鸚が確か一番上のはず、で仁左が二番目の記録になると思います。
やはりこの役は、古希を過ぎたら無理な様な気がする。

渡辺保と中川緑が進行役で，松島屋に弁慶の芸談を訊く。
これが一番良かった！　お父様の１３代目に習った様です。
九代目・團十郎→七代目・幸四郎→十三代目・仁左衛門→十五代目・仁左衛門と言うのが芸の系譜の様です。
これを孫の千之助に伝えたいんだ！　と言う思いが伝わる画面でした。