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2020年05月29日07:32

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手前味噌・読了

昨日は、朝食をすべてかみさんが用意して呉れて、こちらは食べるだけ。
有難い事です。感謝しております。9時には朝食を終えて雑用を片付ける。
かみさんは洗濯して、午後3時までは外に出しておいて大丈夫だから14時頃まで仕舞って下さい。
の伝言で実家へ戻る。


一日中読書の時間「手前味噌」三代目・中村仲蔵著 郡司正勝校註 青蛙房刊 読了。
一週間も掛かりましたが、きちんと読ませて貰いました。
付録の「中村歌右衛門伝・初代・二代・三代) 松本幸四郎伝(四代・五代) 解説も読む。
*「男の花道」は、完全にフィクションだと思いました。
ただ、築地本願寺に土生玄碩のお墓があるんですよね。

で、13時過ぎに洗濯物を取り込んで読書を続ける。

15時半過ぎに、読み終えたところで急に雷が鳴り雨がどっと降って来る。凄い! 
初代の仲蔵が、現行の忠臣蔵五段目の定九郎の演出を考えました。

今日の一句

|、ご縁かと秀鶴読みて雷雨かな

|、縁ありて仲蔵読んで雷雨見る

噺の中村仲蔵を初演した時は、この本と市川團十郎代々でこさえました。
「修行講」の話や当時の衣装は役者持ち(お金も仕立ても)なんですね。


今年のGW独演会で二日間に口演する予定でしたが、早い内に「落語会中止」の嵐に遭いました。
なかなか時間の掛かる噺なので口演する機会が無いので、良い機会だと思いましたが・・・残念です。
初代の仲蔵はドラマチックで小説の題材に好都合で、長谷川伸を始め、戸板康二・杉本苑子と読んでます。
幕末から明治になった頃の芝居の世界が良く解りました。
五代目・菊五郎は上野の戦さわぎの時に襲名した様です。
九代目・團十郎は兄と父の死で人生が変わった様です。権十郎時代で襲名までは行きませんでした。
歌舞伎座の三階に在る役者の写真の最初の人、幕末の大芝翫のエピソードも面白いです。
三代目は歌舞伎ファンならご存じの源氏店の蝙蝠安の初演の人です.


夜のニュースで東京都の新規感染者15名。本当に大丈夫なんですかね? 気がかりです!!
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