mixiユーザー(id:16748406)

2020年02月25日10:47

46 view

歌舞伎座・昼の部 観劇&」読了 二冊

昨日は、古希の祝いで事務所の社長・中村氏がおごってくれました。
二階二列21番で拝見。

感想は、前回より・・・酷くなってました。
皆さん疲れが出て来てる様です。
仁左衛門:75歳 玉三郎:69歳 歌六:70歳 梅玉:73歳 時蔵:65歳 揃って高齢者です。
海老蔵が休演日をこさえる運動を始めて、それが通ったのが解る様な気がします。

芝翫も55歳ですが・・・声がかれてました。床の葵太夫も甲(かん)の声が・・・疲れてました。
25日間の興行の身体になって無いんですかね?
一番 驚いたのは『道明寺』の幕が開く前に係の女性が「玉三郎さんへの屋号の掛け声はご遠慮下さい!」
と云うアナウンスが二階席に有りました。
・・・どういう事なのか? 良く解りませんが人間国宝の言う事ですので、二階の大向こうは・・・
玉三郎に対する掛け声は一切ありませんでした。
役者も偉くなったもんです!

☆「菊五郎夜話」宇野信夫著 青蛙房限定千部 *木挽堂さんからの古希の祝いです。
私  六代目・菊五郎を尊敬しております。
その口述筆記【芸(ほんとは旧字)】は、名著です。

鹿芝居で「忠臣蔵‣五六段目」を公演したとき、お稽古の時 どれほど助かったか!
国立劇場の視聴室で見たビデオを参考にして国立演芸場で公演させて貰いました。
*定九郎:先代・権十郎 勘平:菊五郎 お軽:玉三郎 お萱:多賀之丞 與市兵衛:金十郎
この時 児太郎時代の福助丈にお軽を教えて貰いました。
楽屋で、色々教えて貰い(手取り足取り)なんと勘平を橋之助時代の芝翫丈に相手をして貰いました。

そして公演当日 身体が空いているから。と言って黒子まで遣って下さいました。
思えば夢の様な話です!
これが縁で、翌年の正月公演に楽屋見舞いで歌舞伎座へいきました。
三人部屋でご一家(芝翫・児太郎・橋之助)がいて、お礼を申し上げたら・・・。
先代が「おいおい 大丈夫かい!?」と笑われました。バカッパナシをして、それから伺う様に成りました。
そして、色々な事を教えて頂きました。改めて感謝! 感謝! です!!!。

☆「小朝の書いた本」春風亭小朝著 昭和56年5月20日 定価・880円 潮文社刊
二つ目の終わりから真打(昭和55年5月)になった当時の事が結構詳しく出ております。
上野広小路亭の下にある一週間代りで変わる店があり「古本まつり」の時に買ったものです。
秋の「謝楽祭」で売らせて貰います。
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年02月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829

最近の日記

もっと見る