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2019年10月20日09:48

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歌舞伎座・夜の部 辛口の感想

昨日は、いろいろ雑用を片付けて早めに出掛ける。

東銀座・木挽堂さんへ。
探してる本は有りません。(まぁ 簡単に手に入らない本です)
円生師の「噺のまくら」の文庫本があったので買い求める。
10周年記念のお土産を頂く。なにか申し訳ない。
☆「鬼言冗語」岡 鬼太郎著 昭和10年 岡倉書房刊
 *戦前の本で神田の古本祭で見かけたのですが、荷物になるので明日・・・・
と思い翌日 行ったら売れてました。
本でも人間でも出会いですね。見付けたらすぐに買います。
ただし 懐具合もありますので・・・。

☆前進座の機関誌 特集・文七元結
*生の舞台は、長兵衛:翫右衛門・お兼と角海老女将:先代・国太郎で見てます。
お客様で「大谷図書館」へ行ってみたら。と云うアドバイスを受けましたが・・・
あそこは確か一冊全部はコピーはNGですよね?
国立劇場の資料室でも時間のある時 覗いてみようと思っております。
で、いろいろな話をしてレクチャーを受ける? 楽しい時間を過ごす事が出来ました。

時間が来たので歌舞伎座へ 夜の部 三階5列34番で観劇
一番目 「三人吉三巴白浪」
令和の三人は、和尚:松緑 お坊:愛之助 お嬢:梅枝 
三人とも悪くは無いし平均点以上だと思うのですが、ワクワク感が有りませんでした。
・・・正直 どこが悪い。と云うのでは有りません。
愛之助は、上方風が無くむしろこっちの方が点が入りそうです。
*本当は、それじゃ困るんですが・・・。
梅枝も「男に戻る」のも比較的に自然にやってました。
しいて言うなら「呂(りょ)」の声が効くと依り良く成りますね。
松緑は・・・好きな役者ですが、見た目が相変わらず子供っぽいですね。
*昼の部の【芋洗い弁慶】が評判が良いのが解る様な気がします。
脇役は、それぞれ充実してました。特に右近と巳之助が成長を見せてました。

「二人静(ふたりしずか)」
玉三郎の出し物ですが・・・こちらもワクワク感は有りませんでした。
能からの脚色(補綴と云う言葉)でその責任は玉三郎の様です。
正直 能ほど感動もしませんでした。連れまい(児太郎と)も面白みが有りません。
歌舞伎化は無理かな? 新しい題材を求めて「能」から・・・と、云う事らしいのですがハテナです!!
そして、これを切り狂言で追い出しに持って来る、製作者の「ものを知らない」あきれ返りました。
こんなものを見て、気持ちよく劇場を後にできますか!!
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