昨日は第三水曜日でヤマノミュージックサロン・池袋で落語会。
一部は、私の落語講座「十代目・馬生検証?」ビデオ【鰍沢】
先ず、三題噺の説明。明治期は中入り前にお題を頂きトリで口演。
最近は、前座のあとにお題を頂きトリで口演。
円丈師は、前日にお題を頂き翌日トリで口演。それを10日間公演しました。
そして、鰍沢検証・身延山久遠寺や、池上の本門寺の話から馬生師の人柄やエピゾード。
二部 熱血・若手落語会
|、日本語学校の桃太郎 馬るこ
*名作・桃太郎のパロディーでしっかり笑いをとってました。
|、茶の湯 馬桜
*他が短いのでまくら沢山で口演
茶を飲む「変顔」六人(隠居・小僧・豆腐屋・頭・手習師匠・古いなじみ)変えたつもりですが・・・。
|、風呂敷 たこ蔵
*後半ののりが今一つ。と本人の弁。
|、三方一両損
*江戸っ子の軽薄さが出て好演で評判は上々です。
三部 落語だけで無い落語会・カツサンド付き落語会
お陰様で定員30名の予約で盛り上がりました。
そして、むら井さんのカツサンド・・・凄い評判です!
*楽屋見舞いでも沢山のカツサンドを頂きました。
関係者一同で美味しく頂きました。改めてこの場を借りて御礼申し上げます。
これをご贔屓にたべて貰いたいので催した会です。
|、レクチャラー 江戸のお金と富くじ
*一分と云うお金の価値と冨籤の博打性が驚きだった様です。
一分金のお金の大きさの説明を忘れてました。
|、錦の袈裟 馬桜
*まだまだ発展途上の噺で、改めて洗い直してポン熊の性格描写を丁寧にやるべきですね。
中入り この時間でカツサンド食べた方も何人かおいでに成りました。成功です!
|、富久 馬桜
*実は一度壊して再構築してる最中なんです。
前半の久蔵の酒を呑んでからのひとり事を増やしましたが・・・難しい!
芝の久保町に掛ける描写は難しいですね。改めて稽古です。
旦那の家で本家から酒が届いてから呑むきっかけをやはりもう少し丁寧・・・ですね。
今回は、いろいろ試行錯誤の途中です。五年ばかり前の師走の口演での疑問点が解決してない。
久蔵の「しくじり」を今回は言わないでお客様に想像して貰う形でしたが・・・
まだまだ伸びしろがあると思っております。
早い内に再演したいと思っております。
ログインしてコメントを確認・投稿する