どん底＆九日目＆相棒

昨日は早めに朝の雑用を片付けて１３時開演の新国立劇場の「どん底」見に行く。
久し振りの新劇？　です。この芝居　随分むかしに見てるのですが・・・歌しか覚えて無かった。
＊黒澤明監督の【どん底】のアレンジ力を見せつけられました。
演出が大胆で良かった。と私の周りで観劇してた人たちは言ってました。
が、１８世勘三郎の「夏祭浪花鑑」の渋谷・コクーン歌舞伎を知ってる者には、大胆は？　でした。
そして、昼の公演で役者さんと芝居関係の人達がたくさん見に来てました。
しかし　面白いなぁ〜　と思ったのは和服の観客がひとりも居ませんでした。
古い新劇ファンには大胆な演出と舞台装置だと思います。ある種　おススメです。
ゴーリキの【どん底】って名前だけは有名でしたが、見た方は少ないんじゃ無いかな？
劇場へ足をお運び下さい。

終えて、池袋へ移動。
早めに楽屋入りで二つ目の寿袢君から聴く。客席に和服姿の方　女性が二人居ました。

｜、狸の札　　　寿袢
＊新進の二つ目さんらしく、はきはきして良かったですね。

｜、欠伸指南　　三語楼
＊昼間の中入りで「稽古屋」が出てましたが、まくら　「？」でした。

｜、ギター漫談　ぺぺ桜井

｜、実録・鶴の恩返し　白鳥
＊下げが私は平凡だなぁ〜！　と思いましたがお客様は大喜びでした。おお　と云う声が上がった。

｜、権助芝居　　　　円太郎
＊田舎芝居で権助の友人の名前を呼び間違えましたが・・・お客様は気が付かなかった様で・・・。

｜、漫才　　　　　にゃんこ・金魚

｜、短命　　　　　馬桜
＊古典落語を聴き飽きてるお客様・・・と、思いましたが完全に私の勘違いでした。
もっと初心者向けの演目を選んだ方が・・・というのが結論です。読み間違いです。反省！

｜、検問ドリンカー　円丈
＊自作の新作で「親子酒」の換骨奪胎の内容でした。

中入り後　円丈兄さんと二人で辞去。
お茶に誘われたのですが、夕飯をかみさんが用意しているので、真っ直ぐ帰宅。

帰宅後　１６日（水曜日）「落語だけじゃない落語会＝カツサンド付き＝」の電話でお誘い。
まだまだ座席に余裕が御座います。お越し頂ける方はメール下さい。
夕飯を終えて【相棒】新シリーズを見る。面白い！。
放送時間を延長したのですが…続くです。　嗚呼〜〜　来週は見られない！
我が家には録画設備が無いんです。山野楽器の落語会です。

断捨離中ですので・・・これ以上物を増やしたく無いんです。