昨日は黒門亭の一部に出演させて貰いました。
演目は【死神】です。
お陰様で30名以上のお客様にお越し頂きました。
番組
|、手紙無筆 春風亭 与いち
*一之輔門下生 で克舌も良く声も通ります。
ただ 噺の運びが始めて聴く様な感じもしました。
|、富士詣り 柳 家 小はぜ
*本道の芸でいやみが無く声も良い声ですね。
下げは、私の知っているものと違ってました。
柳家系しか口演しない噺になりつつ・・・ですね。
|、死神 鈴々舎 馬 桜
*二ヶ月前にはな平君に稽古を付けて、こういう下げもあるよ。
と、言う話をして、黒門亭の出番を頂いたので持ち時間が25分あるので・・・
試して見ました。
まぁ 下りてくるまで拍手が有ったので「良し」とします。
考えたのは、大銀座落語会でお稽古を付けた千原ジュニアさんです。
私のオリジナルの下げはSNSでは、談志師匠が考えた。とされています。
談志師匠が「死神」を口演したのを残念ながら知りません。
中入り
|、五人廻し 八光亭 春 輔
*久し振りにお会いして先代・正蔵師の話を楽屋でたっぷりしました。
「豊志賀」も口演するそうですが、生で聴いた事が無い。
と云う話をしたら結構夏場「怪談噺」で高座に掛けていたそうです。
で、正蔵師も好んで掛けていた「五人廻し」でした。
持ち時間20分で納めて仕舞う。凄い! のひとことです。
|、夢見の八兵衛 柳 家 一 琴
*彼とも退院して始めて会いました。
最近 膝に痛みを感じているそうです。
やはり歳を取るといろんな所が痛んで来ますね。
楽屋に圭花君が来て、この噺を先日習い,上げの稽古日程の相談です。
上方落語から一琴君が二つ目の頃 江戸に移して売り物です。
終演後 客席の声がモニターで聞けました。
各々 評判は良い様です
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