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2021年07月27日15:12

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チュニジアの政変 のメモ

チュニジア大統領が首相を解任、新首相と行政権行使へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd6b64dcd5fb51daabfb787c5f7fb45c3ff94470

・いわゆる「アラブの春」以降は、それまでベンアリ長期政権から弾圧を受けていたムスリム同胞団系政治団体「アンナハダ」が チュニジアの政治の中心となった。
・しかし長年世俗主義的であったチュニジアにおいては、比較的穏健なムスリム同胞団系とはいえ、イスラム主義者が政権を取ることへの抵抗感は根強く、アンナハダに対抗する動きは生まれた。
・イスラム過激派対策が異様に手ぬるかったことや、世俗派野党議員が何者かに暗殺される事件が起きたことによって、アンナハダと世俗派との対立は決定的となった。

・無所属で大統領に当選したサイードは、経済改革のために メシシ内閣に実務系の大臣を複数送り込んだ。
・しかしメシシは、アンナハダのガンヌーシが議長を務める議会との協調を選択。サイードから送り込まれた実務系大臣に代えて、各政党に大臣ポストを振り分けたため、サイードとメシシは対立した。

・アラブの春から10年。アンナハダは議会第一党として影響力を振るっているものの、ベンアリ政権時代よりも生活水準が大きく低下したことから、かつてような高い支持率は失われつつあった。
・さらに新型コロナの発生。チュニジアの対応は後手後手に回り、北アフリカ諸国の中でも とくに被害の大きな国となった。それもこれも議会を牛耳るアンナハダの責任であるとして、国民の不満は強まっていた。

・コロナ対応への不満が爆発する形で、首都で若者による大規模なデモが発生。
・デモに呼応する形で、サイードがメシシの解任と議会の停止を宣言。
・これに対抗してガンヌーシが支持者に抗議デモを呼びかけたが、今のところは特に話になっていない。

・各国が静観視する中、トルコだけがサイード大統領を大っぴらに批判をしているのは、これまでトルコがムスリム同胞団を支援してきたため。トルコが今後もチュニジアに影響力を振るうためにも、ここでアンナハダを排除させるわけにはいかない という話。
・今月半ばにあった トルコからチュニジアへのワクチンを含めた医療支援も、おそらくそういうことなんだろうと。
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