１０月２３日の各国のコロナの死者数　の雑感

ふと気づいたら、総死亡者数で日本が１ランクダウンで４７位。日本を追い抜いたのは、チェキアという見慣れない国名。確認したらチェコのことで、チェコ政府が定めた国際的な正式名称ということらしい。グルジアにおけるジョージアみたいなものなのだろうけれど、ジョージアに比べると普及してない感はある。

ニュースを確認すると、アイルランドと同じくチェコも　感染拡大に歯止めがかからずロックダウンに入るという話。チェコは人口おおよそ１千万人で、先日の感染者は１万４千人。死者が百数人。それを日本の人口に換算すると、どれだけの数になるかという話。アイルランドに関しては、ロックダウンはやり過ぎではないかと思ったけれど、チェコに関しては、やむを得ないだろうなと思う。

ベルギーもかなりマズいという話だったのだけれども、人口おおよそ１１００万、先日の感染者数が１万３千人に　死者が５０人。今現在としてはチェコよりは若干マシということなんだろうか。もっとも、つい先月まで首相を担当していたウィルメス外相が発症→集中治療室というのは、かなりインパクトが有る話だけれども。

ソフィー・ウィルメスといえば、首相だった５月に　コロナの治療にあたっていた医療機関に視察に行ったら、医療従事者に背中向きで出迎えられた　みたいな話があった。蔵相時代に医療への予算を削減したことへの抗議とか、医療従事者を半強制的にコロナ対応に当たらせることが出来る法案への抗議とか、いろいろ言われていたが、実際のところはよく分からない。ウィルメスと医療従事者たちは、今どんな気持ちで集中治療室にいるのかなと。