つい先日に生産終了したセグウェイ。発表前は厳しく内容が秘匿されていて、「社会を変えるようなものが発表される」という噂ばかりが飛び交い、人々も「どんなスゴいものが発表されるのか」と固唾を飲んで見守ったのだけれども、発表されたのはアレだったわけで、あのときの肩透かし感はグッと来るものがあった。
うがい薬でコロナ重症化抑制? 大阪知事が使用呼びかけ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6182903
セグウェイの発表会見を思い出した。会見ギリギリまで厳しく秘匿して、発表した内容がこれなのかと。
すでに多くの人が指摘している通り、口内を殺菌してから、口内の菌の量を検査したら、菌が少ないので陽性判定されないという、ごく当たり前の話でしかない。買い占めや転売等のパニックが起きるリスクを負って(実際に起きた)まで、こんな会見を行う必要があったのかと。
もっとも、マスクや手洗い(手指消毒)といった他の対策に比べると、うがいが軽んじられている傾向にあったのも事実で、うがいに再び目を向けさせるきっかけになったという点では有意義だったのかもしれない。
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