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2020年07月07日06:05

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7月7日の日記 の雑感

・19年 スーダン暫定政権発足
スーダンで大規模反政府デモ→クーデターが起こり、30年に渡ったバシル政権が崩壊。軍とデモ首脳陣による評議会によって暫定政権が発足したというニュース。

当時の日記では「軍が実権を手放すだろうか」と怪しんだのだけれども、評議会から新首相に任命されたアブドラ・ハムドクは、学者から国際機関勤務という経歴の持ち主。民間 とりわけ女性の閣僚を多く起用するなどしたので、国際社会からの受けは悪くない。

失脚したバシル元大統領は、ダルフール紛争での虐殺に関わった疑いで、国際法廷送りにされることが決まっている。権力の再奪取の可能性は薄いだろうと。

もっとも、基本的に部族社会なので、ハムドク政権発足後も民族紛争は起きている。ハムドクに対しても、3月に暗殺未遂事件が起きている。そして何よりスーダンにはバッタが湧いている。そもそもバシル政権が崩壊したキッカケは、食料価格の高騰によるもの。バッタが猛威を奮っていては、食料価格の安定は無理というもの。バッタが長く続くようであれば、ハムドク政権も危ういのかもしれない。


・18年 マクラーレンのチョコバー事件
数年に渡る成績低迷の責任を、全てエンジンパートナーであるホンダに押し付けて一方的に手切れ、代わってルノーとの新体制が始まったマクラーレンだったが、成績はさらに悪化。ホンダとパートナーを組んだトロロッソの成績が良好であったことから、マクラーレン首脳部への批判が相次いだ。そんな中で、さらにチームスタッフが『2週間も泊りがけで仕事をしたのに、ボーナスで配られたのはチョコバーだけ』と暴露。物議を醸したという話。

マクラーレンも、ネームバリューこそあるものの、資本力に難のある独立系チーム。このいわゆるフレッドバー事件当時は、「マクラーレンも破綻するのかな」と思ったものだった。

しかし、翌19年にはマシンが大幅に改善。優勝を狙えるほどではないけれど、老舗チームの面目を保てる程度のレースができるようになった。今年のコロナショックでも破綻の危機が取り沙汰されたが、中東コネクションを使って、バーレーンから200億円の融資を取り付けることに成功した。先週末の今年の第1戦では、荒れた展開に助けられたとは言え、ノリスが3位表彰台だった。

老舗の底力は感じるよなと。いや、同じく老舗で潰れかかっているウィリアムズとかもあるのだけれども。
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