ジョージ・フロイド　の雑感

ジョージ・フロイドの前科一覧。覚せい剤所持で何度も逮捕、女性への武装強盗も。
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この前科情報をデマ扱いする人もいるのだけれども、ジョージ・フロイドの家族や友人も、テレビのインタビューで「故人は善良な人だった」ではなく、「故人は妻子のために変わろうとしていた」という微妙な言い回しをしていた。少なくても、過去に「変わらざるを得ないような何か」はあったのだろうと。

もっとも前科というのであれば、加害警官であるデレク・ショーヴァンも　過去の問題行動が複数指摘されている。「フロイドは前科者だから　偽札使用だってやってたに違いない」というのであれば、「ショーヴァンだって　過去の問題行動を鑑みれば、今回も故意にフロイドを殺害したに違いない」という話になるよなと。

まぁ被害者の過去がどうであれ、加害者の過去がどうであれ、関係ない人間が　関係ない店を襲って　金品奪って　建物に火を放っていいという理屈はないのだけれども。あれは本当に何も関係ない　ただの略奪行為だよなと。

それはそれとして、ジョージ・フロイドという名前を見て、ふっと頭に思い浮かんだのはランス・アームストロングの顔。何でだろうと考えてみたところ、ランスのツール７連覇を支えた最強アシスト陣の一角「ジョージ・ヒンカピー」と「フロイド・ランディス」だったというオチ。いや、ランスもヒンカピーもランディスも、みんなドーピングで記録剥奪なのだけれども。