コロナの日記・２

ウチの県の大学の医学部を３月に卒業して、研修医として秋田に赴任した子が感染していた。

３月９日〜１７日の日程で、複数人でフランス・スペインを旅行。帰国後は　一週間ほど県内にある自宅で過ごして、秋田に引っ越し。４月からの研修が始まる前に、病院側が念のために検査を実施したら、引っかかったという話。

仲間との卒業旅行だったのだとすると、他の学生も感染している可能性があるし、秋田への引っ越しまでの１週間の間でも、生活スタイル次第では　他人に感染させている可能性はある。便宜上、秋田の感染者として扱われているけれど、何か起きるのだとしたらウチの県だろうと。

大学の卒業式は３月２３日だった。いちおう「３月９日以降に帰国したものは出席を控えろ」というお達しは出ていたのだけれども、それは守られたのだろうか。学校からお達しが出ていても「思い出を重視した」と会合を繰り返して　感染を拡大させてしまった京都産業大学の子の例もあるわけで、何とも言えない。医学生としての良識を信じたいけれど、良識がある子が　ヨーロッパ旅行に行くだろうかという疑問。

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https://mainichi.jp/articles/20200402/k00/00m/040/009000c

当初は「ずいぶんと厳重だな」と思ったのだけれども、学生街で　若さを持て余した学生がウヨウヨしている事を考えたら、厳重であるに越したことはないのだろなと。まぁ城門から入れないようにしても、お堀を渡って石垣を登ろうとするバカが出てきそうな気もするが。