麒麟がくる、極彩色に賛否「明るい」「目チカチカ」
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制作側は考証云々と言っているけれど、同じ小和田哲男考証で ほぼ同じ年代を取り上げているはずの「直虎」は、今回の麒麟ほど色彩が強くなかった。単に演出上の問題だったのだろうと。
大河の色彩については、考証的には正しかったはずの「清盛」が、「画面が暗い」「汚い」と叩かれたものだし、それが原因かどうかは定かではないにしても、その時点での大河視聴率ワーストを記録して 大いに問題になったものだった。暗いか明るいか どっちか選べと言われたら、明るい方を選ぶだろうと。
「麒麟がくる」吉田鋼太郎&大塚明夫が激似 同一場面共演にネット反響
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12278-533763/
確かにパッと見は似てるのだけれども、梟雄のはずの吉田鋼太郎よりも、商人役の大塚明夫の方が、遥かに強そうなオーラを出していた件。
まぁ吉田鋼太郎の演技が悪いとかではなくて、吉田にいちいち説明ゼリフやオーバーリアクションをさせて、久秀を頭のわるそうなキャラに仕上げてしまった制作側の問題。
もっとも、では吉田に説明ゼリフを吐かせずに、ひたすらナレーション入れればよかったのかと言われると、それもそれでどうなんだろうかとは思う。セリフやナレーション無しで自然に状況を説明するというのは、非常に難しいことだ。
『鬼滅の刃』、評論家が酷評 「モノローグや説明台詞多すぎてドン引きした」
http://www.anige-sokuhouvip.com/blog-entry-34709.html
自然に状況を説明するというのは、非常に難しいことだ。
久秀と飲んでいた光秀が酔いつぶれて、翌朝 宿で目を覚ますシーン。光秀の着物がちょっと乱れていたし、久秀が吉田鋼太郎なので、少しだけ○モ展開を期待したのだけれども、別にそんなことはなかったというオチ。まぁ光秀の枕元の置かれていた「鉄砲」が何かの暗示である可能性も捨てきれないのだけれども。
まぁ手堅いと言えば手堅いし、ありきたりと言えばありきたりな第一話なのだけれども、前年が野心的すぎて爆死した「いだてん」であることを考えれば、致し方ない話なんだろうかと。出だしはありきたりだったけれど、中盤でキレッキレになって絶賛された「官兵衛」とかもあるので、まだまだ先は分からない。
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