明石市長、再び暴言騒動　の雑感

明石市長また暴言「反省」
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・市長は旧民主系無所属で実質的には３期目。夏まつり再開は慎重な立場。
・市議は自民党会派で１期目（まだ成ってから半年程度）。夏まつり再開を公約にしていた。

・明石市議会は定数３０。最大勢力である自民党会派は１１議席。
・夏まつり再開を求める市民の声は少なからずあるが、多数の死者を出したことから反対論も根強くて、賛否が分かれている。

公約に掲げて当選した手前、市議は夏まつり再開を議決したいけれど、市長に拒否権を使われたらどうにもならない（再議決に必要な２／３を集められない）。なんとか市長から賛成（もしくは黙認）の言質を取ろうと食い下がった結果、ついに市長の怒りを買った…みたいなところだろうか。

まぁ「宴席で話すことではない」という意見もあるのだけれども、１年生議員が　敵対する派閥に属する首長と直接話せる場はあまり多くないはずで、そこは仕方ないのかなと。アルコールが入っていることで、交渉がやりやすくなるという計算はあったかもしれない。実際には逆効果だったけれど。