インドのレイプ犯射殺　の雑感

当時国際的なニュースになった　２０１２年ニューデリーでの集団強姦事件以降、インドではレイプ犯罪が厳罰化。それまで７年以上だった刑期が２０年以上になって、レイプ後に殺害や意識不明の重傷を負わせた場合は死刑が適用されるようになり、なんだかんだと理由をつけて無罪にすることが多かった裁判所も　以前に比べたら積極的に有罪判決を出すようになった。

レイプ被害訴えた女性、出廷直前に火をつけられ重体　インド
https://www.bbc.com/japanese/50668295
>女性はこの日、その審理に出廷するため同州ウナオの鉄道の駅へ向かっていたところを襲われた
>男性与党議員によるレイプ被害を訴えた女性が自動車事故で重傷を負い、警察が殺人事件として捜査を開始

にも関わらず、インドのレイプ犯罪は　さらに凶悪化している感がある。厳罰化したことによって、加害者も　重くなった罪から免れようと、なりふり構わぬ行動を取るようになったのだとしたら、何とも言えない皮肉な話だよなと。

■レイプ殺人容疑者４人を警察が射殺　英雄視する声
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5892759
>逮捕された男４人を、地元警察が事件現場での実況見分中に射殺
>容疑者たちが逃走しようとして警察から銃を奪ったため

殺害までしてしまった以上、もはやレイプ犯たちは死刑を免れ得ない。一か八かで銃を奪って逃走というのは、分からないでもない話。逆に警官にしてみれば、レイプ犯たちも「もはや後はない」という状況で襲ってきたのが分かっているだけに、全力で反撃しないわけにはいかなかったのだろうと。