立民議員が証拠として持ち出した見積書が、そもそも条件が大きく違っていたことが発覚。ニューオータニ・銀座久兵衛ともに疑惑を完全否定。詰んだかと思われた 立憲民主党による「安倍晋三後援会による 桜を見る会前夜祭」の追求だけれども、ここにきてニューオータニの元従業員という人物が「5000円はありえない」と朝日テレビ系で繰り返し証言。息を吹き返した感はある。
ところで、そのニューオータニの元従業員だという中山晴史の経歴を調べてみると、今は「宿泊施設活性化機構(JALF)」という団体の理事を務めていた。
JALFは2017年に「てるみクラブ」が破綻した際に、てるみクラブに内定していた学生たちを丸ごと引き受けたことで一躍知られるようなった団体。その業務内容がよく分からないことや 塩村文夏や細野豪志といった(当時の)民進党議員が理事に名を連ねていたことから、「非常に怪しい」と一部のキュレーションメディア等で話題になった。
で、塩村文夏というと、現在は立憲民主党の議員で、前夜祭問題で久兵衛デマを拡散させて、ネットで批判を浴びている人物なわけで、なかなかよくできた「偶然」だよなと。
まぁ日韓対立による韓国人観光客の壊滅で、死にそうな目にあっている観光業の人は(一部とはいえ)確実に存在する。そういう人たちからすれば、韓国への妥協を許さない安倍政権は、憎しみの対象だろうと。民主党系議員の関与がなかったとしても、観光業界の一部が 反安倍に回ったとしても、それは致し方ない話だよなと。
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