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2019年10月16日06:40

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売れ残りのカップ麺 の雑感

台風19号 買い込みの中、残った韓国製ラーメンが話題に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191013-00000549-san-kr

「台風19号で商品が殆どなくなったコンビニの棚に 辛ラーメンだけが残っている画像」が、韓国のネットニュースで紹介されて、韓国民からは「日韓関係の悪化を示すもの」として理解されている という、産経新聞の記事。

もちろん実際には、日韓関係とかまるで関係なくて、単に「災害時には激辛商品が忌避される」というだけの話。水やトイレの心配をしているときに、激辛を選ばないのは当たり前だろうと。昨年の北海道の地震の際には、ペヤングの激辛デスエンドが売れ残った画像が出回っている。

まぁ「韓国民がそう思っている」と書いているだけなので、別にウソではないのだろうけれど、韓国に対して強硬な論調が目立つ産経だけに、わざわざこれを記事にした意図を勘ぐりたくなるところはある。


それはそれとして、災害時に忌避される食料品のパターンとして「奇抜すぎるもの」というのもある。わざわざ災害時にヘンテコフレーバーを試す人は多くないだろうという話。
熊本地震の際には、当時カルビーがネタで発売していた「コンソメW(ワロス)パンチ」が売れ残っている画像が出回った。

まぁワロスパンチとは言うものの、実際には準レギュラーの「ダブルパンチ」のパッケージ替え。中身としては全然普通なのだけれども、アスキーアートまみれのパッケージが 消費者の不安を誘ったのだろうと。

今回の台風19号だと、「マルちゃん 亀田の柿の種味 カップ焼きそば」がこのパターンだろうか。

台風来てスーパーのカップ麺が続々と売り切れる中、あるカップ麺だけが売れ残ってしまう
http://www.gurum.biz/archives/100113802.html
>それでも売れ残った柿の種味の焼きそば

個人的には そこまで奇抜なフレーバーとは思わないし、食レポをみても普通に美味いという感想が多いのだけれども、ワゴンで投げ売りしているスーパーも多いし、こうして災害時に売れ残っているのを見ると、やはり世間からはイロモノ扱いなのだろうなと。

で、「亀田は農心(辛ラーメンを作っている韓国の食品メーカー)と提携したことがあるので、柿の種焼きそばは実質 辛ラーメン。辛ラーメンなので、売れ残るのは当然」とかいう、ネット上の超理論に苦笑。亀田と農心との提携とか、もう7〜8年も前の話なので、すっかり忘れていた。

韓国民が ほぼこじつけみたいな理由で「戦犯企業」とか言って騒いでいるのを見て、苦笑していたものだけれども、こじつけに関しては いわゆるネトウヨも大概スゴイなと。
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