選挙で5票しか入らなかった候補者が号泣→衝撃の事実が発覚
http://jin115.com/archives/52260674.html
ネットで拡散されたネタ。インドの地方選挙で得票数わずか5票で落選したおっさんが、『俺の家族は9人いるのに(5票しか入ってない)』と嘆いている画像。「おっさん可哀そう」「家族にすら見放されるとか、どれだけ人望がないのか」という反応が多い。
これ実際には真のオチが別にあって、得票数5票というのは、単なるおっさんの勘違い。実際には800以上(もちろん落選なのは変わらないけれど)獲得していた。なぜ勘違いが起こったのかと言うと、
・おっさんが異様にせっかちで、自分の票数が知りたくて、作業が始まったばかりの集計所に吶喊
・警備員がおっさんの侵入を阻止。しつこく食い下がるおっさんに、その時点でのおっさんの得票数「5」である旨を告げて引き下がらせた。
・警備員から告げられた5票を、おっさんは自分の最終得票数だと勘違い。勘違いであることに気づくまで、家族に裏切られたと愚痴ったり、不正選挙に違いないと喚いたりと大騒ぎ。
で、その時のおっさんの様子が たまたまテレビの取材で撮影されていて、その映像をキャプしたのが、ネットで出回っている画像という話らしい。
22日には真のオチの方で国際ニュースになっているのに、何日も経ってからキャプ画像だけ出回って、挙げ句それに爆釣れ。リテラシー的にどうなんだろうかという気もするのだけれども、「5票だけだった」で終わった方が オチとして美しいのも確かなわけで、気持ちはわからないでもないのだよなと。
5票と思い込んでいたのが、実際には800票以上だったことで、すっかり自信を取り戻したおっさんは、次の選挙にも出るつもり満々らしい。まぁインド国内でも、すっかり有名になってしまったみたいなので、次は本当に当選するのかもしれない。こんなにせっかちでそそっかしい人間が、議員を務めるべきなのかどうかは置いておくとして。
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