ウーマン村本「日本人は世界一芸能ニュースにアクセスしてるけど、こっちは中学生が環境や政治の話してるよってカナダ人にバカにされた」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1991382.html
「日本人は芸能情報へのアクセスが異常に多い」のソース。それっぽいワードで検索すると、上位に来るのが この記事だけれども、これがウーマンの人たちの根拠なのだろうか。
『Yahoo!』から見る「日本の異常さ」
http://neutmagazine.com/japanese-yahoo
しかし、この記事に書かれているのは、「日本のヤフーは、海外のヤフーに比べると、芸能ニュースがヘッドライン並ぶ比率が極端に高い」というだけの話。ヤフージャパンの中の人がアレなだけの可能性だってあるのだから、これだけで「日本人は」とか語ってしまうのは、さすがに勇み足だろうと。
「カナダの中学生は政治や環境の話をしている」に関しても、よく分からない。もちろん意識の高い子はそうなのかもしれないけれど、カナダの中学生全体の傾向として、そうなのだろうか。日本の中学生だって、意識の高い子に限れば、政治や環境の話をしているよなと。
ウーマンの人は、「日本人向けにトロントの都市情報を発信するサイト」の主催で、トロントで6月10日・11日に独演会をしている。今回披露したエピソードは、その時のことをなんだろうけれど、戻ってきてすぐ『カナダでは…、それに比べて日本では…』みたいな話をしてしまうあたり、何だかなと。
主催した情報サイトは、LGBTや大麻に好意的で、いかにも「リベラルのイメージするカナダ」という印象。今の日本の左派は、あからさまにLGBTにすり寄っている感はあるわけで、その流れからウーマンの人の独演会になったのかもしれない。
そういえば少し前、ウーマンの人は、唐突に大麻を肯定して物議を醸したことがあった。あれがトロント公演が決まったことの影響によるものだとしたら、今回のつぶやきのことと言い、何というか「やたらと染まりやすい人」だよなと思う。
それはそれとして、「(一緒に)飲みに行ったカナディアン」とか書かれると、どうしても脳裏に「スペシャルマンの相方」の顔がチラついてしまう。サイゼリアで管を巻いてそうなイメージ。
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