サッカーW杯“全試合的中”のタコの「ラビオ君」 ゆでられ出荷
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1971917.html
全国ニュースでも取り上げられるなど、思ったよりも大事になってしまった印象。
3戦目の予想が終わった直後に出荷されているので、元々は占いイベントは予選リーグのみの予定だったのかもしれない。今でこそ「あの勝ち上がり方はいかがなものか」と贅沢な批判が出ている日本代表だけれども、大会が始まる前は「グループ最弱」「全敗必至」という評価だった。予選リーグ以後のことは考えてなかったとしても、おかしくはない。
しかし、セネガル戦終了時点で 日本代表は決勝トーナメントの可能性が出てきたし、ラビオくんも2戦連続的中。イベント運営側が「漁師さんだって さすがに空気を読んで出荷しないだろう」と油断していたら、漁師さんは3戦目の占い終了後 当初の予定通りに出荷してしまったというところなんだろうと。
もっとも、漁師さんの仕事は「生きのいい収穫物を消費者に届けること」で、ラビオくんだって数ある収穫物の中の一匹でしかない。「生きのいいうちに」と出荷してしまった漁師さんを責めることはできない。
運営が どのタイミングでラビオくん出荷を知ったかは分からない。ただ、報道当初に「ラビオくんは出荷されておらず いけすで保管されている」とウソの回答していたり、イベントの公式ページでも ポーランド戦が終わった時点で まだラビオくんが生きているかのような文章を掲載したりと、なるべく事実を伏せようとしていたことは伺い知れる。似た個体を替え玉にするつもりだったのかもしれない。
タコ占い | タコ箱漁オーナー2018inおびら
https://takobako.com/takouranai
で、出荷が公になってしまったことを受けて、運営側が付け足した注意書き。
・ラビオくんは漁師さんが獲ったタコの総称(なので新たに獲ったタコもラビオくん)
・初代ラビオくんが出荷されたかどうかは、ウチの関知するところではないから聞くな
・結局、ラビオくんは漁師さんの収穫物なのだから、出荷しても漁師さんを責めるな
まぁ注意書きそのものは納得できるものなのだけれども、さんざん「奇跡のタコ」とか「教えてラビオくん!」とか煽っておいて、「結局 収穫物だから」とか言われると、何だかなぁという気持ちになる。
「北海道小平町の名前が日本中、いや世界中で有名になることを願ってミズダコに名前をつけました!」。小平町のタコが有名になったことだけは間違いない。
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