衆議院選挙の雑感・３

１つ目
元みんな代表の浅尾慶一郎氏、新人相手に落選確実　神奈川４区
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1023/san_171023_4229912599.html
公示直前に自民党入りしたのに、比例に回りたくないからと　自らの地盤から強硬出馬して、もう一人の自民党候補との分裂選挙。

そこまでしたのに（むしろ　そこまでしてしまったからなのか）、当選したのは立憲民主の新人。もう一人の自民党候補は比例復活するなか、党と揉めたために比例名簿から外されていた浅尾は落選。…いや、お前は何しに自民党に入ったのかと。


２つ目
自民独占崩れる、白石洋一氏（希望）３区制す
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201710239207
獣医学部新設に関わっていた、民進党議員の白石洋一は当選。民進党に計画をひっくり返されたことで、地元からの信頼が揺らいだのではないかと思っていたけれど、そんなことはなかった…というか、どちらかというと自民党側の候補がアレだったという話。

愛媛３区「白石対決」加計問題より女性問題
http://www.hochi.co.jp/topics/20171020-OHT1T50034.html
まだ若いので　実績よりもイメージで売らないといけないはずなのに、肝心のイメージが悪いというのでは、どうにもならない。亡くなった元職の次男、世襲させたいという後援会の気持ちは分かるのだけれども、政治家の不倫スキャンダルに厳しい今の風潮では、さすがに無理があったなと。


３つ目
維新と希望の協定によって、自らの地盤である大阪１２区からの出馬を断念した樽床伸二。そこまでしたにも関わらず、維新は自民現職に敗北。挙句に「希望」の選挙責任者として、選挙速報番組の受け答えまでしなければいけなかった樽床。悲しいなぁと。