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2017年03月27日07:52

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鉄血のオルフェンズの雑感・9

結局「己の力こそが全て」というシンプルな思想だったマクギリス。で、それが揺るぎない信念だったのかというと、「無償の好意を向けてくるガエリオやカルタを排除しないと 自分が変わってしまいそうだった」という告白を鑑みると、そこまで超越しきれていたわけでもないのだろうと。

狡猾だった前半に比べると、後半の無策っぷりが際立つけれど、無策になったのは 火星でのMA戦で ガエリオの生存を知って以降。ガエリオの生存に動揺して、判断を狂わせたという解釈もできるだろうか。

ガエリオやカルタ同様に無償の好意を注ぎながら、ただ一人マクギリスから受け入れられたアルミリア。ロリコンというわけでもないけれど、無垢な子供だから受け入れられたという所はあるかもしれない。

そうでなくても、大人から性的虐待を受けて育っているマクギリスなので、大人への不信感や恐怖感はあっても不思議ではないだろう。脱いだらやたらとムッキムキだったマクギリスだけれども、あれもナヨッとした体型のころに 義父イズナリオから性的虐待を受け続けたコンプレックスの裏返しなのだとする、痛ましい話ではある。

マクギリスがこだわったアグニカ・カイエルだけれども、断片的に出ている人物像を見る限り、「熱血漢」「同士とともにギャラルホルンを設立」と、マクギリスの生き様とは真逆のように思われる。マクギリスはアグニカのどの辺を目指していたのだろうか。

まぁ「圧倒的な反射速度ゆえに 双剣以外の武器を必要としなかった」というアグニカの純粋な強さに憧れた ということなのだろうけれど、もしかすると心の奥底では「アグニカのような生き方をしてみたかった」という願望があったのかもしれない。そうなのだとしたら、やはり痛ましい話よなと。
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