1つ目
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』、視聴率「好調キープ」は本当なのか?
https://thepage.jp/detail/20170120-00000003-wordleaf
>歴代の「大河」作品と比較しても、2015年放送の『花燃ゆ』に続く、ワースト2位
記事でワーストと言われている「花燃ゆ」だけれども、第2話では一度視聴率が上向いている。それに比べると、「直虎」は2話3話と下がり続けているわけで、描く曲線のヤバさでは直虎の方が勝っているだろうと。
もっとも「4話まで子役で引っ張る」という、自殺行為一歩手前みたいな、斬新な展開であることを考えれば、割りと悪くない数字という気もする。子役の子たちの頑張りによるものだろうか。
NHKとしては、柴咲コウにバトンタッチする 5話からの∨字回復を期待しているのだろうけれど、子役に感情移入していた層が離れて、逆に数字が下がるというのも、意外とあるかもしれない。
2つ目
【天皇陛下の譲位】陛下 光格天皇の事例ご研究 宮内庁に調査依頼 6年半前
http://www.sankei.com/life/news/170124/lif1701240001-n1.html
>光格天皇
「御所千度参り」の仁君エピソードで知られる天皇だけれども、ヒラ貴族だった自分の実父に帝号を与えたいという私事で「尊号事件」を起こし、世俗権力である幕府と対立し、それが結果として幕府滅亡の遠因になったことを考えると、単なる仁君とも言えないだろう。
その光格天皇の事跡を研究した今上天皇が、光格天皇と同じように先例を研究した上で、現代の世俗権力である内閣に要求を突きつけているのだから、内閣としては心穏やかではないだろうなと。
どうでもいいけれど、光格天皇の「御所千度参り」のエピソードを強調する人間に限って、「尊号事件」に関してはスルーするという傾向。同じコインの表と裏でしかないと思うのだけれども。
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