７月２５日・雑感

１つ目
ここ１〜２週間のドイツ。アフガン人が斧で襲撃。イラン人が銃で襲撃。シリア人がナタで襲撃。
犯人の国籍と手口が満遍なくバラけていたので、事件の第一報を聞いた時には、「今回はどの国の人間なんだろう」と思ったのだけれども、シリア人だったので、ナタ襲撃と被っていた。

独アンスバッハで爆発　１２人負傷　容疑者のシリア難民申請者は死亡
http://www.sankei.com/world/news/160725/wor1607250019-n1.html

まぁメルケル首相は寛容さを訴えるけれど、現実問題としてコレなわけで、広い心を持つのはなかなか難しいよなと。


２つ目
トルコ非常事態　過剰な粛清は社会の亀裂深める
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201607246638.html
>軍人や司法関係者８千人以上を拘束し、国家公務員約５万人を解雇、
>私立学校の教員約２万１千人の資格を奪し

クーデター直後の報道から、随分と人数が増えたなと。トルコの公務員の総人数は知らないけれど、これだけの数の公務員を粛清して、国民生活に影響が無いなんてことは有りえないだろう。

まぁ世俗派を大量に追放した以上、原理主義寄りの人間が、代わりに入り込む可能性は否定出来ない。親エルドアン派による露骨な公職独占も、少なからず起きるだろうと。大粛清、果たして上手くいくのかなと。