1つ目
慰安婦問題協議、岸田文雄外相が年内に訪韓へ
http://www.huffingtonpost.jp/2015/12/24/comfort-women-japan-korea_n_8875380.html
これでウッカリ解決してしまったとして、慰安婦問題以外の何のカードも持ってない朴大統領は、どうやって残りの任期を過ごすのだろうか。あまりに何も持ってない人なので、さすがに心配してしまう。
まぁ歴史認識問題を軸に、韓国と連携して日本に圧力をかけたい中国。これまで色々と韓国に協力してきて、最近では中国人慰安婦像まで作っていたのに、これで日韓で勝手に問題解決されてしまっては、メンツが丸つぶれだろうと。きっと中国は許さないだろうし、韓国もその意向に逆らうとも思えない。
日本にしてもアメリカの手前「歩み寄った」という建前が必要なだけだし、「自称 慰安婦」の人たちの証言を聞く限り、実際には朝鮮戦争時の米兵相手の「慰安」だった可能性は高いわけで、アメリカにとってもパンドラの箱。このまま交渉決裂させて、被害者の老衰を待って有耶無耶にしてしまったほうが、各国の面子的にもベターなのかもしれない。
とても非道い話ではあるのだけれども。
2つ目
「イスラム国」指導者の“メッセージ”公開
http://news.livedoor.com/article/detail/11002333/
あらかじめ録音した音声を使用しているだけで、バグダディ師本人は死んでいる…というパターンもありえなくもないけれど、先週にサウジアラビアの提唱で発足した「イスラム諸国による反テロ連合」にも言及されているみたいなので、これは本当に生きてるのだろう。オサマ・ビンラディンの時にも思ったけれど、爆撃ってなかなか当たらないものよなと。
まぁわざわざ「全然平気だから」とかコメントしなければいけない辺りに、今のイスラム国の厳しさが現れていると思うが。トルコとロシアの緊張で頓挫するかと思った包囲網だけれども、何だかんだで機能しているんだよなぁ。
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