■ジャスティン・ウィルソン、インディ決勝レース中の事故で死去
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=186&from=diary&id=3582446
まぁ事故の状況が悪かったので、ある程度は覚悟していたけれど、こうやって実際に訃報に接すると、虚脱感がドッとくる。
同じような事故に遭って、寸での所で頭部直撃を免れて生還したマッサ。あれは本当に強運だったんだなぁと、今回の事故で改めて思い知らされる。
もちろんレースの中の事故なのだから、責任を問うても仕方ないのだけれども、ジャスティンの頭部にパーツをぶつける原因となった単独事故を起こしたのが、強引な走りで度々問題を起こしていたセイジ・カラム。果たして適切な指導が行われていたのだろうか、やっぱり少しモヤッとする。
F1時代のジャスティン。同じくらい体がデカいという適当な理由で、シーズン後半からウェバーの相方に抜擢されたけれど、乗りなれないマシンにもかかわらず、ウェバーに比べて極端に遅れたりはしなかったし、わずか数戦のチャンスの中でポイント獲得という結果も出していた。シーズン通して乗れていれば、ウェバーと互角以上の走りをした可能性はあったと思う。
だから、ジャスティンの契約が更新されず、わずか1シーズンでF1を去ることになった時には、ひどく残念だったし、チームの判断は間違っていると思った。その後のジャスティンのアメリカレース界での活躍を見れば、あのチームの判断はやはり間違っていたと思う。
最高の結果を残すことは出来なかったかもしれないけれど、良いドライバーだった。とても良いドライバーだった。
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