映画「ミラクルワールド　ブッシュマン」・１

随分前に録画して、そのままになっていた映画。「８月のサメ映画特集」のＨＤ容量確保のため、急遽視聴した。


あらすじ
文明と隔絶して平和に生きるサン族（ブッシュマン）の集落に、セスナ機の乗員がポイ捨てしたコーラ瓶が落下。神からの贈り物として珍重されるが、コーラ瓶の所有を巡って、集落にイザコザが起きるようになる。争いの元となったコーラ瓶を「不吉なもの」であるとして、世界の果てに捨ててくるべく、部族の男キコ（日本だとニカウさんの名前のほうが有名）が旅に出る。

一方、アフリカで暮らす白人の動物学者。現地の学校に赴任してきた白人の女教師に一目惚れするが、いつも緊張して良い所を見せられず、悶々とする日々。

学者の住む集落までやって来たニカウさん。所有という概念がないため、野生動物と家畜の区別がつかず、泥棒として捕まり投獄。気の毒に思った学者が身元引受人となり、期間が終わるまで一緒に生活することになる。

政府軍に追われて、隣国からやって来た反政府武装組織の一団。女教師とその生徒を人質にして、さらなる逃走のための燃料と食料を要求。

ニカウさんの協力を得た動物学者、武装組織を一網打尽。女教師と結ばれる。

学者たちと別れて再び旅に出たニカウさん。地の果て（ビクトリア瀑布？）に辿り着きコーラ瓶を捨てると、家族のもとに戻りましたで完。