映画「ノア　約束の船」・１

「ハチ　約束の犬」っぽいタイトルが気になっていた作品。レンタル落ちしてたので見てみた。

あらすじ　前編
アダムの長男カインの子孫によって荒れ果てて、「食料だ！奪え！ヒャッハー」になってしまった世界。そんな中でも、神の教えを守りながら放浪生活をつづける、アダムの三男セトの血を引くノアとその家族。

神の啓示によって大洪水が起きると知り、方舟建設を決意するノア。かつてアダムの手助けをしようと堕天して、醜い岩巨人に変えられてしまった元天使たちも、『お前（ノア）はアダムに似ている』と建設に協力。


時は流れて、方舟完成間近。集まってくる動物たち。
設開始前は小さな子供だったノアの息子たちも、年頃の若者。持ち上がる家庭内の問題。

・長男は家族同様に育てられたノアの養女と恋に落ちるが、娘は子供の頃の外傷が原因で子供が産めない体。引け目を感じた娘から、肉体関係を拒否されて、リビドーを持て余す日々。
・次男は方舟づくりばかりで出会いの場がなく、『結婚したい』『リア充の兄が妬ましい』『何で神様は俺に嫁を授けてくれないのか』と、不満たらたらの日々。
・そんな息子たちを見て、『このままでは家に跡取りが生まれない』と、使命そっちのけでノアの祖父に愚痴りに行くノアの妻。
・そんな家族たちを見て見ぬふりで、ひたすら建設に没頭するワーカホリックのノア。

方舟の存在を知って、カインの子孫の軍勢を率いて襲い掛かってくるトバルカイン王。
元天使たちは方舟を守ろうと戦うが、多勢に無勢で全滅して昇天。しかし、元天使たちが時間稼ぎしている間に、大水が流れ込み人間側も全滅。


長くなったので分割。次はあらすじ後編。