みんなで冒険に

家で観るだけでなく映画館にも行ってますよ……ということで映画「1917 命をかけた伝令」を観てます。

第一次世界大戦の戦場で、作戦中止を伝えるため英軍の二人の兵士が伝令として進んでいくわけですが、散々言われていたワンカット撮影はやっぱりすごかったです。
全部一度に撮影したわけではないと思うのですが、ずっと演技を続ける役者も、ひたすら追いかけるカメラも、撮影スタッフも、みんながすごい仕事をしてるなー、と思いました。
役者の背後からカメラが追いかけて、突然敵が現れたりすると背後視点のゲーム画面のような気が。しかも難易度ベリーハードの。
実話を元にしているようですが、没入感と緊張感がすごい映画でした。

そして時間があるしTVシリーズも観てたしなーとアニメ「劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明」も観ましたが、これが……いや、面白いんですよ。アクションシーンなんかもすごく動くし、次につながる話だし……ただ悲しいキャラがいてそれが辛くって……。希望を感じさせるような演出だからなおさら困ったり。そうなるのは分かるんですが……。
R15指定ですが、そりゃそうだよねとしか思えません。こんなの小学生や中学生の時に観てたらトラウマになって、人間なんてララ〜ララララ〜ラになりそうだし。そこからうっかり回って人間賛歌ルネッサ〜ンスになったりして。
自分はそうだった気が……。
でも、いい作品ですので機会があったら観てください。そして布団の中で思い出して涙で枕を濡らすのだ。