mixiユーザー(id:16483387)

2021年01月15日08:57

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遅ればせながら、今年もよろしくお願いします

気付けば1ヶ月以上日記を書いてないのか。さすがに最近はmixiやるペースが落ちた。

さて、遅ればせながら2021年となりましたが、昨年はコロナに翻弄された1年だったね。志村けんが亡くなり、オリンピックまで中止になるとはさすがに驚いた。けれど年が明けたらコロナの猛威は増すばかり。今年は昨年以上に厳しい状況になりそうな気がしないでもない。

年末は29日まで仕事で、遅番だったけど定時の24時に終わった。普段はトラックやフォークリフトの騒音が鳴り響いてるやかましい職場だが、既にこの時間は誰もおらず、今はガランと静まり返っている。その違和感こそに来るべき正月休みを実感するのだ。こういう時の開放感ったら無いよな。

帰宅して風呂から上がると、待ちに待った『酒保開け』である。2週間程前に衝動買いした一升瓶が遂に解禁だ。
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蓋を明けた瞬間漂うフルーティーな香り。コップに注ぐと、僅かに黄色味がかった液体が波を打つ。
口元に運んで香りを楽しむ。眼を閉じて余計な情報はシャットダウン。全神経を鼻に集中すると
『あれっ、こんな感じだったっけ?』という驚きと
『そうそう、コレコレ!』という安堵感が同時に渦巻き、暫し1人、胸の中での自問自答が展開される。
眼を開けると、薄ぅ〜い黄金色、とでも表現できようか?日本酒特有の色味が揺れている。
一口含むとピリっと舌を刺激する。これは白ワインなどではなく、やはり日本酒なのだという主張。
呑み込むと、ジワジワと熱いモノが喉を通って胃に落ちて行く。
そして、口腔内に残る複雑に絡み合う香りが、抜群の感度を誇る俺の鼻を通り抜けて行く。
舌に僅かな苦味を残し、やがて全てが消えて行く…

この上品な口当たり。それでいて、日本酒である事をしっかりと示す存在感。立つ鳥が跡を濁さない、お行儀の良い後味。

今回の正月休みは久保田の萬寿で始まった。
随分と久し振りに飲むが、やはり抜群のウマさである。
そして年が明けて2日。内輪の3人だけでのプチ新年会。
今回は各自が四合瓶を持ち寄り、日本酒の飲み比べという趣旨。
俺が用意したのはコレです。
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我が青森県が世界に誇る伝説的名酒『田酒』。
田酒飲むのは3回目だけど、いやぁ〜酔っ払ってサッパリ味が判らんかったわ。やはり飲兵衛が3人集まっちゃうと相乗効果で、普段1人で家飲みしてる時とは全くペースが変わるし、当然酔い方も段違い。
せっかく『幻の酒』なのに、ただ『美味かった』って記憶が僅かに残るばかりで、翌日は『俺はホントに田酒飲んだのか?』と半信半疑。まさに夢幻の如くである。
まぁ、記憶が飛ぶ程飲みたくなるって事自体、酒の勲章と言えるだろう。それだけ飲んだにも関わらず、翌日も体調が崩れないってのも、勿論良い酒の証拠だ。
『田圃の酒』と書く田酒は文字通り、米以外の不純物を徹底的に排除し、極限まで研ぎ澄まされた米で作られた酒だそうだ。味音痴の俺には判らない事が多いが、清らかで鋭く、飽きの来ない辛口だ。これは1人でじっくりと飲んでみたい酒でもある。
ま、そんなこんなで正月休みも終わり、再び社畜の日々が始まった。さて、2021年は果たしてどんな年になるのやら…
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