ホーム > mixiユーザー(id:16483387) > mixiユーザーの日記一覧 > 【アニメ】ダグラム《壱》

mixiユーザー(id:16483387)

2020年01月19日08:21

17 view

【アニメ】ダグラム《壱》

遂にダグラムヽ(´▽`)/

例によって、この作品もリアルタイムでは殆ど観る事ができなかったので、ほぼほぼ今回が初見。何回かは観た事があったが、ああでもないこうでもないと屁理屈を並べ立てるラコックの禿げ上がったオデコとか、ダグラムがようやく映ったかと思えば呑気に整備してるシーンだけとか、『一体何をやってんだこのアニメは…?』って印象がある。実際、『リアル』に寄せ過ぎたあまり、地味でおもしろくない、みたいな批判も多かった。
ただ、中学生だった当時の自分の性格なら、しっかり観ていたら大好きになった作品じゃないかとかねてから思っていたし、その頃より遥かに大人になった今の俺なら、当時より更に気に入るのではなかろうか。
そんな予感と期待に溢れる胸の内を抑えつつ視聴開始!
取り敢えず第1話から5話まで。



回想シーンから始まるってのは知ってるが、これ当時のアニメとしたら結構斬新じゃないのかな。ただ少し捻り過ぎの感があって、冒頭からこれではストーリーが頭に入って来ないけど。
まず頭上に輝く2つの太陽が、ここが地球ではない別の惑星であることを示している。この突き放した様な無言の語りが良い。
クリン達主人公グループの6人が、軍用列車を待ち伏せして線路に爆薬を仕掛ける。リーダーのロッキーを中心に、ビッグEガンを構えたチコが火力支援。
崖の上にはトレーラーでレーダー手を勤めるキャナリーが周囲を警戒。ダグラムに乗ったクリンは戦闘開始と同時に崖を駆け下りる手はず。バズーカ砲を装備したビリーは増援に来る新手を狙撃。
線路を挟んだ反対側の崖にマシンガンを持つフェスタを配置。この時ロッキーは
『対岸勢力はお前だけ。攻撃のタイミングを誤るな』と指示するが、これが興味深い。一方からのみ攻撃し、相手が対応したタイミングで背後から挟撃するって作戦だろう。
適材適所の人員配置だし、それなりに練られた作戦だ。正対して単純に撃ち合ってた従来のアニメとは明らかに質が違う。

ところが、目標とは違う別の列車が差し掛かり、ユルユルと減速し出す。もしや待ち伏せがバレたのか?メンバーの間に緊張が走る。期せずして、列車は爆薬のちょうど真上で停車。そのまま爆破してしまうか?額に汗を浮かべるリーダー、ロッキーの顔のアップに緊迫感が高まる。
結局、停まった列車のドアが開いて1人の兵士が飛び降りて来るが、用を足すと再び乗り込み、列車は何事も無かったかの様に走り去って行く。拍子抜けし、声をあげて笑うロッキー。
映画なんかでありがちな展開っちゃ確かにそうだけど、第1話からこの緊迫感。なかなか良い演出だ。

その後、本来の目標である列車が通りかかり、予定通り線路を爆破。列車から降りて来た兵士達と銃撃戦となる。
連邦軍の本隊が駆け付けミサイルを発射。この爆発シーンが素晴らしい。爆発した火球は上下2つに分かれ、軽い煙はその場で渦を巻き、重い粒子は下に降りて行く。何らかの実際の爆発シーンを参考にした作画だろう。

注目のCB(コンバット)アーマーに関してだけど、最初に出て来るのは『4本脚』と呼ばれるクラブガンナーと、新型のソルティック。
まずその名前が凝っている。
『アビテートF-44Aクラブガンナー』
てな具合に、製造メーカー、正式番号、ニックネームと、これは現在の我々の世界における兵器の名前の在り方と全く同じだ。
ソルティックに関しては
『ソルティックH-8ラウンドフェイサー』
こちらは製造会社の名前そのもので呼ばれている。一見奇異に思えるが、第2次大戦中の米海軍戦闘機『グラマンF-4Fワイルドキャット』や『グラマンF-6Fヘルキャット』を、日本は押し並べて『グラマン』と呼んでいたし、もっと身近な例で言うなら『タバスコ社のペッパーソース』を『タバスコ』と呼ぶのと同じだろう。そうした『俗』な通り名を使う辺りもダグラムというアニメのシブい所だ。

テロリスト、バスクがソルティックを奪い、離陸寸前のシャトルを攻撃。乗っているドナン・カシムの殺害を企てるが、ジープに搭載した対アーマーライフルに撃たれる。
このシーンも素晴らしかった。操縦に不慣れなバスクは照準がロックオンしない事に戸惑ってる間にヤラれる訳だが、実はこの時ジープはゆっくりと後退しているのだ。標的がゆっくりと移動しているとロックオンできないのかどうかはさておき、戦場でも兵器でも、それぞれにコツの様なモノがある。この様な小ネタが1つあると作品全体がピリッと引き締まる。逆に、こういうのが無い場合、『撃っても当たらない』とか『当たっても跳ね返る』とか、ストーリーを進めるのにそうした力技に頼らざるを得なくなり、『主人公補正』だの『御都合主義』と批判され、それがそのまま作品の陳腐化に繋がる。

そうそう、このシャトルも先尾翼でカッコ良いね。先尾翼の特徴は良く言えば運動性が良く、悪く言えば安定性が悪い。この特性は戦闘機に向いてるって事になる。つまり本来大型機には向いてない構造。なんだけど、この時代ならコンピューター制御で安定性は確保できてるのかも。デロイア星の大気圏に突入する時や、大気圏内を飛行する際に、例えば細かい機動が要求されるとかね。
でもやっぱり大型機、それも旅客機で先尾翼はちょっと無理があるかな。
フォト


0 2

コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年01月20日 02:51
    ダグラムとソルティックもプラモを作りました。
    塗装が下手くそなので出来は良くありませんでしたが。
    ソルティックの照準が水平線に四角(だったと思う)って割とシンプルなのが良かったです。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年01月20日 21:20
    > mixiユーザー 

    小さな四角が最初にロックオンし、横線がそこに重なると照準完了みたいな描写でしたよね。
    当時はガンプラにどっぷりハマってたので、ダグラムのプラモは全く作った事がありませんでした。ちょっと後悔してます。

mixiユーザー

ログインしてコメントを投稿する