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2019年12月06日09:21

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【食玩】ウイングキットコレクションVol.17

ウイングキットコレクションも早いもので、実にVol.17である。メジャーな機種は殆ど出尽くした感があり、後はマイナー機種とか、人気機種で発売済みなのだが、違う型だとか、或いは、やはり以前発売されてるけど出来が悪いとか、タマ数があまりにも少ないとか、その辺が発売されるのは大変嬉しい事だ。が、その喜びに比例する様にして、もはや作っても置くスペースが無いとか、作らずに保管したとしても、押入れがソレに占領されてしまっているとか、そうした問題もまた浮上して来る。
そんな訳で、特に思い入れの無い機種は出来るだけ入手を控える様にしてはいる。
今回のラインナップは『晴嵐』、『零式小型水上偵察機』、『アラドAr-196』の３機種。

入手する前までは、零式水偵は２機、アラドは3機あればいいなと考えていた。

零式水偵
ａ押さえておきたい日本海軍の標準塗装。
ｂ銀塗装に赤い尻尾のレトロ調。
ｃ日の丸に白フチが無く、全体的に暗い色合い。これは要らないリスト入り。

アラド
ａとｂはドイツ空軍の標準迷彩。これはどちらかあればOKだ。
ｃインパクトの強いスカイブルー単色。
ｄ日本海軍機塗装。
ｅブルガリア海軍機。これも却下だな。

零式水偵のｃと、アラドのａかｂ、それとｅ。この３つはヤフオクで売っちまおう。調べてみるとブルガリア海軍機に1000円以上の値がついたりしてる。
ところが、ハコで注文した現物が届いたので、早速開けてリーフレットを見たら気が変わった。
零式水偵のｃって、あのアメリカ本土を爆撃した機体だそうじゃないか。そんな歴史的な機体を手放すとか有り得ない。
それとアラドのブルガリア海軍機は、デカールの貼り変えにより『ビスマルク搭載機』になる。こりゃ逆にａｂ両方を処分してｅを残しておくか。やっぱり有名な戦艦の搭載機の方がなんか愛着湧くもんね。『武蔵搭載機』の零式三座水偵と並べてもいいし。
調べて行くと単フロートのタイプもあったそうだ。最も正式採用されずに終わったみたいだけど、ネットで画像検索すると結構な比率で出て来る。見てるうちに段々気になって来た。
双フロートから単フロートへの改造はなかなか骨だが、キングフィッシャーの時はフロートを撤去して固定脚への改造をやり遂げたんだから、やってやれないこともあるまい。たまには頑張れ俺。そうだ、あの時のキングフィッシャーの補助フロートが流用できるんじゃないかな。どこに片付けたか判らないが探してみよう。もし見つかればGOだな。
あ～それからアラドって翼畳めるんだな。これも作りたくなるな。

それから晴嵐ね。これは昔ウイングクラブって食玩のシリーズで発売済みなのだが、既に14年も前だし、タマ数も少なく、それでいて出来は抜群。ってことで、今でもヤフオクでは2000円を下らない人気機種。俺も１機だけ持っているんだけど、今回の発売でも２機しか無く、依然として高値が続いてる状況。
晴嵐は狭い潜水艦に搭載する為に複雑な折り畳み機構を有しており、それを再現しない手は無い。それから、爆撃に行く際はフロートを取り外して出撃するので、フロート無しの飛行状態も作りたい。ノーマルと合わせて最低３機は必要だ。出来れば下面がオレンジ色の試験機より、灰白色の実戦塗装が欲しいところだが、こりゃ高くて手が出ない。塗装し直すしかないか。

結局今回も、いつもの様に製作予定の機体が増えそうだ。ここ数年食玩作ってないけど、そろそろ冬眠から目覚めようかな。

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