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2019年10月23日11:50

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【記事】天皇陛下、ご即位

天皇陛下、即位を国内外に宣言
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5835276



天皇陛下が即位を宣言されました。
『天皇』って一体何がどう凄いのか偉いのか、恥ずかしながらイマイチよく理解していなかった。子供の時に読んだ『はだしのゲン』に、『戦争を始めたのは最高権力者である天皇だ。俺達がこんな酷い目に遭ったのも天皇の責任だ』みたいな記述があり、何も知らなかった俺は普通にそれを信じてしまった。『天皇を神の様に崇拝、盲信し、まるでそのマインドコントロールによって戦争へと突き動かされてしまった』かの如く考えていたのだ。
だが何かの拍子に母にそんな話をしたら、結構な勢いで否定された。
天皇陛下は最後まで戦争に反対していたが、軍部が暴走したんだ。とか、終戦後も全国を巡って国民を労ったんだ。なんて話をしてくれた。
何の気なしに言った事に対して、返って来た言葉の意外な口調の強さに、なんかとんでもない勘違いをしてたのかも…
って子供心に感じた記憶が残ってる。

母親の話のついでに、って訳ではないが、うちの父親は『何でもハスに構えてモノを見る』気質の人間で、『自虐史観』の教育の影響も多少はあるのか『日本人ほど残虐な民族はいねぇ』とか『真珠湾で騙し討ちする卑怯な民族』と公言しており、天皇陛下のことも『テンちゃん』と小馬鹿にする始末。しかし、
『ではどうして天皇陛下を敬わなければならないのか?』と質問された時、俺は返すだけの知識が無かったのである。だが、間違いなくその答えの一部となる意見を見つけたので書き留めておく。ケント・ギルバート氏の言葉だ。



天皇陛下が即位を宣言される『即位礼正殿の儀』が10月22日に行われる。世界の王室では、イギリスからはチャールズ皇太子、オランダのウィレム国王夫妻、スペインのフェリペ国王夫妻、ベルギーのフィリップ国王夫妻、サウジアラビアのムハンマド皇太子などが参列する予定だ。大統領などの首脳級では、ドイツのシュタインマイアー大統領、トルコのエルドアン大統領、フィリピンのドゥテルテ大統領、インドのコーヴィンド大統領らの参列が予定されている。

◆「世界最古の王朝」支えた天皇の人柄
なぜこれほどまでに多くの世界の要人たちが天皇陛下の即位に関心を持ち、集うのか。米出身の弁護士で、日本文化や皇室の歴史に詳しいケント・ギルバートさんはこう説明する。
「日本の皇室は、ほかに類を見ない、2000年以上続く『世界最古の王朝』です。歴史が長い国は他にもありますが、国名が変わらずひとつの国として突出した歴史を持つ国は日本以外にはありません。そうした貴重な歴史の中心にいたのが、天皇と皇室なのです。
世俗の権力から一定の距離を置き、ひたすら国民の安寧を祈り続ける天皇という存在は、世界に唯一無二の奇跡的な存在です。そのことに、世界の国々が敬意と憧れを持っているのです」
実際、ギネスブックにも、日本の皇室は「世界最古の王朝」と記録されている。
上皇陛下から天皇陛下への譲位は、第119代光格天皇以来、約200年ぶりだったことが注目された。日本人にとっては“たった200年前か”という感覚だが、太平洋の向こうのアメリカ合衆国は建国そのものから250年も経っていない。アメリカ在住の作家で、国際外交関係に詳しい冷泉彰彦さんが解説する
「世界の外交の常識で言えば、総理大臣よりも、大統領よりも、国王よりも、エンペラー(天皇、皇帝)が最も“格式”が高い。首相や大統領はその時代の国民に選ばれた代表であり、国王は王家を継いできた人ですが、エンペラーは国の文化や宗教などを含めたもの、つまり“文明の代表”という位置づけになる。
確かに20世紀まではドイツやオーストリア、エチオピアなどの国でエンペラーを名乗ることがあったが、長い歴史の中でずっとエンペラーであり続けたのは日本の天皇だけ。今の世界の主要国の中で、エンペラーはたった1人、日本にしかいないのです」
 皇室がこれほど長い歴史を保てたこと自体が国民から敬愛されてきた証だと、ギルバートさんは続ける。
「海外では、フランスやロシア、イランなど国民による革命によって王室が廃絶に追い込まれたケースも少なくない。日本も終戦後に皇室廃絶運動やクーデターが起きても不思議ではありませんでした。しかし、昭和天皇は戦争で焼け野原になった全国各地をすすんで巡幸され、国民はそれを大歓待しました。
戦争で苦しみ、指導者に対する恨みや憎悪が高まる国も多いですが、日本人は“普通の国”とはまったく違う反応をしたのです」「普通ではない」反応を引き出したのは、昭和天皇の人柄だったという。
「昭和天皇は巡幸に際し、みすぼらしい庶民的な洋服をお召しでした。“国民は着るものに不自由しているのに、自分だけがいい服を着て国民の前に立てない”と配慮されたのです」(ギルバートさん)

そうした天皇の存在を、古来、日本人が敬愛し続けていること──そうした天皇と国民の関係が、世界の多くの国で敬意を持って受け入れられているのだという。
「諸外国にとって、天皇という存在は比較対象のない非常に特殊な存在です。しかし、その異質な存在を中心に日本の人々は精神的に充実した生活を送っている。奥深い伝統と神秘性を持つ日本の皇室が、これからどう続いていくのか、その転換点である即位の礼に立ち会いたいと考えるのはごく自然なことなのです」(ギルバートさん)



『国民の性』とでも言うのか。なるほど日本に住んでると日本のことはよく判らないモノだ。俺も海外に出て、初めて見えた日本の姿ってのがたくさんあった。
『自分』をもっとよく見つめ、自分を愛しましょう。
自分を産んで育ててくれた両親を愛しましょう。
その両親を産み育ててくれた祖父母を愛しましょう。
自分の先祖を愛すること、それは、その人達が築き上げてきた日本という国や文化を愛すること。
2000年を超える我が国の歴史に、今日また新たな1ページが加わりました。
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