まず目玉はスーパーバンタム級トーナメントなんだけど、優勝候補筆頭の武居由樹が無敵の強さを発揮して制覇するのか？
同じくらい気になるのは兄弟で出場する玖村修平と玖村将史の２人。
兄の修平は金子晃大をほぼ一方的とも言える内容で打ちまくったが、ゾンビの様にしぶとい金子の粘りに呑み込まれる様にして判定負け。しかし勝者の金子が負傷した為、激闘が評価された修平がトーナメント出場に漕ぎ着けた。
弟の玖村将史はKrushスーパーバンタム級トーナメントで、準決勝でビクトー・サラビア、決勝で軍司泰斗を破って優勝しＫ-１に殴り込む。サラビアは武尊と激闘を繰り広げたファイターだし、軍司は元Krushのチャンピオンという実力者。
蛇足ながら、サラビアと武尊の激闘がよく言われるけど、２人は階級が違うよね。戦ってる時も武尊の方が一回り大きく見えたし。あの体格差じゃ武尊が勝って当然だけど、そういうマッチメイクしておいて『武尊強い』って声高に主張するあたりがＫ-１だよな。
スーパーライト級タイトルマッチ
ゲーオ・ウィラサクレック×安保瑠輝也
安保はバランスが悪いと言うか、どこかひ弱な部分を感じたけど、肉体強化で大幅に弱点を克服しつつあるみたい。どんな戦いを見せるのか楽しみ。
体格で圧倒的に有利だから、ロングレンジを維持するジャブや前蹴り、相手の接近を阻むパンチの打撃力とかがカギになりそう。
スーパーライト級
佐々木大蔵×不可思
何と言ってもこれが一番注目してる。肘無しのＫ-１ルールで不可思がどれだけ力を発揮できるのか？佐々木は努力の人だし、不可思も根性があるから、激闘必至となりそう。
顔も似てるしね。
スーパーフェザー級
小宮山工介×レオナ・ペタス
微妙な立ち位置の小宮山だけど、ここでサクッと勝てない様だとトップ戦線からは脱落ってことになりそう。
レオナ・ペタスはパンチはあるんだけど、それ以外にも何か武器が欲しいところ。
スーパーフェザー級
大岩龍矢×芦澤竜誠
これも大注目だわ。大岩のパンチ力はこの階級でトップクラス。的を絞らせないスタイルの芦澤にどう挑むか？
剛の大岩と柔の芦澤の対決。
大岩がトップ戦線に名乗りを上げるか？芦澤が踏み止まるか。
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