コロナ対策に 匿名で1000万円
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6109208
いつも読んでいる経済系メルマガより。
リチウム鉱山の銘柄を仕込むといいかも。
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●新型コロナウイルスの流行で欧州の自動車販売台数が急落した。欧州自動車工業(ACEA)によると、欧州主要18カ国の2020年1〜3月の新車販売台数は前年同期比27%減の276万台だった。都市封鎖(ロックダウン)で販売店の営業を禁止している国が多かったため、特に3月は前年同月に比べ53%減少した。その一方、電気自動車(EV)の販売が急増した。ACEAによると主要18カ国の20年1〜3月のEV販売台数は前年同期比57%増の12万7331台だった。
日経ビジネス 6月4日
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★欧州では自動車の売れ方に、ポストコロナの変化が起きているようです。大規模な外出制限が2か月近く続きましたから、自動車への需要が減ったのは明らかです。
しかし、経済回復の道は均等ではありません。移動ないし旅行を再開するのでも、私たちの行動に差が出ています。
完全密室空間にならざるを得ない、飛行機による移動は敬遠されたままです。鉄道は、飛行機ほどではありませんが敬遠されがちです。座席がすいている、窓を開けられる鈍行はましですが、密閉の新幹線は嫌われます。
この夏の旅行となれば、家族だけで密室空間を共有できる自動車が選ばれます。
そして、自動車を買うのでも、これまでのようにディーラーでは買いにくいです。そもそも、営業していないディーラーが多いので、買うのが難しいですし、わざわざディーラーに出向いて購入するのは気が乗りません。
こうした心理もあって、自動車販売が前年比27%減になったようです。
しかし、電気自動車の販売スタイルが、ポストコロナに適合しました。
テスラなどの電気自動車会社はディ−ラーをそもそも持たずに、ネット通販で買われます。今やもっとも販売に適した形態になってしまいました。
また、欧州では、会社が幹部従業員への福利厚生の一環として、会社のお金で自動車を与えられます。私の場合は、会社のリース車で余っていたアルファ・ロメオが渡されました。自分もこの会社付与のスタイルで自動車に乗っていたのに忘れていました。
会社の場合は、全従業員で何台リースするかを決めて渡しますので、今のリース契約の優先はESGの観点から「環境に優しい車」の電気自動車を契約します。
こうした環境が後押しして、第1四半期の電気自動車販売台数は前年同期比57%増の12.7万台でした。イタリアが同4.5倍、英国が同3倍、フランスが同2.5倍、ドイツが63%増、スペインが43%増です。
ESGの推進が1つの大きなテーマであることが、投資家に責められる会社経営者としては、そもそも従業員に貸与する車で「電気自動車を買っています」というアピールする動機になることをご理解されると、今後の動きが見えてきます。
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