今の職場に来て初めて始末書を書いたのだ。
どんなにきちっと仕事しても、やらかすときはやらかしてしまう。
逆に6年もの間、一枚で済んでいるのは、ラッキーだったかもしれない。
ささっと書いて、提出して。
でも、小言もさほど多くもらわないのには訳があって。
4月から異動なのだ。
昨日、仕事中、あ、こんな抜け道があったのか、と驚く。
道路を使って仕事をしている自分たちにとって、こういう発見はうれしい。
こういう知識は、ちょっとした財産。
同じ仕事をずっとやっていても、たまにこういうことがまだあるのだ。
でも、はたと思う。
この大きな発見が、なんの役にも立たない。
多分、自分は、もうこの道を使わない。
全く詮無いこと。
どう仕事に力を入れていけばいいのか。
エスカレーターを逆に歩いているような。
妙な感覚のここ数日です。
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