グレタ・トゥンベリさんの環境についての提言はまさにその通りで、雑多なしがらみを縫い込んでいくような大人たちの作った社会の仕組みが、いかに少年少女たちの世界と異質であるかを、目の当たりにさせた。
しかし、これだけ意義のある意見を述べる彼女に選挙権はない。
グレタ・トゥンベリさんは、16歳。
スウェーデンの選挙権は、18歳から。
よく考えたら、未来を担う彼らに、選挙権がないのはなぜだろう。
地球や、世界や、国の未来を、最も憂うべき彼らの言葉を代弁するものがいないのは、おかしい。
年長者たち、一部企業、一部各種団体の意見ばかりが通る国会。
異形をなす国会の形。
何を考えてるかわからないような、変な顔をした、お爺さん、お婆さん、おじさん、おばさん、ばっかじゃん。
6歳からの選挙権を。
字が書ければ、投票はできる。
子供の、心から未来を憂う言葉を政治に反映できないものか。
そうすれば、政治家もごまかしはきかない。
平易な、本当の言葉で、話すしかない。
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