この所、SSDが大容量の割に安くなってきたのでファイル置き場に使ってる
1TBのSSDをボーナスの残りで2TBにしてみようと、
Micron 2TB 2.5インチ SATA SSD 3D-TLC MTFDDAK2T0TBN-1AR1ZABYY
↑これが約32000円だったので購入してみました。
デスクトップPCに内蔵されているCrucial MX500 1TBは500GBほど使って
いて、ファイル総数は約42万とわりと大量です。
SMRのHDDもそうですが、1ファイルのサイズが大きくて少数の処理が向い
ていて、CrystalDiskMarkなどでは300MB/秒なんて速度で書込できる能力が
表示されますが、そのパターンに適合しないのが今回のバックアップですw
FastCopyというフリーウエアは、大量のコピーなどを効率よくしてくれる
ので毎度使っていますが、今回はファイル数が多いのでバッファを512MBも
おごって、転送してみました。
細かいファイルがバッファに溜まっていき、やがて実際にUSB3.0のSSD
に転送が始まりましたが、ちょっと嫌な感じです。
FastCopyの完了予定時間が26時間とか出てますし、平均転送速度は、
3MB/秒から良くて、6MB/秒を推移しております(^^;
夕方に届いたので、この分だと翌日の会社から帰ってきても終わらない
な〜と思えたので、TV録画でスリープする設定を解除し、いつものように
録画されたアニメやねほりんぱほりんなどを視聴し、軽くゲームなどしつ
つ〜本当にファイルコピーが進んでないことに諦念しながら、寝ました。
翌朝、やっぱり終わっていないのですが残り6時間くらいになっていた
ので、フリーウエアで指定時間にスリープする奴でそれくらいの時間に
スリープされるように設定して、出社しました。
帰宅して、pcを起こしてみるとファイルコピーが終了してます!
実際の処理時間は23時間なので予定より早く終わったようです(^^)
それでも、23時間(82800秒)/500GB = 6.04MB/秒ってことで、
Fastcopyの表示はかなり高精度だったなーと。
なんかでも、HDDとHDDの転送でもこんなに掛からなかったと思うの
で、ベンチマークテストの数字は当てにならないなーって思う。
ちなみにCrystalDiskMarkのテスト容量を32GBにしてみても、
(2.5インチ USB3.0ケース測定)
Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 266.228 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 291.704 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 8,T= 8) : 18.661 MB/s [ 4555.9 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 8,T= 8) : 36.528 MB/s [ 8918.0 IOPS]
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 18.382 MB/s [ 4487.8 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 33.039 MB/s [ 8066.2 IOPS]
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 13.372 MB/s [ 3264.6 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 20.496 MB/s [ 5003.9 IOPS]
Test : 32768 MiB
OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 17763] (x86)
とても、今回のバックアップ速度とかけ離れてる。
内蔵にするとOSの処理が変わるのかベンチマークが倍近く向上するんだ
けどまあ、それは小容量で少ないファイル数でしか出ない夢の数字なのだw
ほんとに倉庫的な、ほとんど読み書きしないバックアップであれば、
イメージバックアップして1ファイルにすると理想的な数字に近づくかも。
でも、そういう使い方はほとんどしないので、仕方ないか。
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