多重化を過信w

先月辺りから、うちのリビングにある熱帯魚の水槽でぽちぽち魚が
死ぬのでなんでだろう？と疑問に思ってました。

うちの水槽では、デジタル水温計とサーモスタットの水温表示があって、
両方で水温がチェックできるようになってたのです。

それで、昨日もサンセットプラティ（卵胎生のメダカ）が1匹、底面に
横たわって死んでいたので死体を回収しようと水槽に手を入れたら、
生ぬるいんですよ。
水温計とサーモスタットの両方の水温表示は25度程度なので、普通、
ぬるい感じにはならないのに。

まさかな〜と信頼性が高いタニタの料理温度計を台所から持ってきて
棒状のセンサーを水槽に入れてスイッチを入れると数字が室温よりも
上がっていき〜「３２．６度」！とか出ましたorz

まず、デジタル水温計は室温と水温を切り替えスイッチで表示できる
んだけど、説明書と逆の動作になっていて、「In」側にすると水槽の
温度になるはずが室内温度、「Out」側にすると水槽の温度になって
いて、デジタル水温計は、ずっと「室温表示」してました。
（今の季節だと、室温が２５度で水温も２５度とかあり得るので
おかしくなっていても判りづらいって事で）

次に、サーモスタットには、サーミスターという温度センサーが付い
ていて、水槽の温度を計っているんですが規格だと１０ｋΩなのに、
テスターで計ってみたら、２６ｋΩとか出てるんですよw
中国製だから、予備にサーモスタットを２個買ってあるので未使用の
サーミスターに付け替えてみたら、案の定、水温表示が「３２．４」度
になりました＼(^o^)／

片方は、マニュアルの不備、片方はセンサーの不良か寿命が来て、
去年の夏より電気代がちょっと高いな？と思っていた原因は、夏でも
ヒーターを使われて、エアコンががんばって冷やしていたという感じ
で〜重なるダメージで気分がダウナーです。はぁー。

サンセットプラティは卵胎生のせいか、稚魚がよく生まれて成長も
早めだけに温度が高めに耐えられる丈夫な子が生き残っていたので
しょう。

まあ、そんなわけで予想外なことが２つもあると対象不能かな〜とかで。